ギター旅人

ギタリスト ゆっくん 公式ブログ

音楽

【コラム】良い音を出すために!楽器の潜在能力を解放する方法〜ギター編〜

投稿日:

こんにちは。

著者のゆっくんです。

今回は「新しい機材が好き!だってもっと良い音出したい!」という方へ…

おそらく今までの機材出費を合算したらLEXUSが買えるくらい機材に費やしてきた(笑)

僕が楽器の潜在能力を解放するためにしてきた事を紹介したいと思います。

まずはセットアップから!

1番最初に手をつけるとしたらココからがわかりやすいと思います!

販売店でもやってくださるところはありますが、やはり専任のプロフェッショナルがいらっしゃる「リペア・メンテナンス専門店」がオススメ。

僕はギターを買ったらまずリペアに出してメンテナンスをしてもらいます。

このメンテナンスで弾きやすさが露骨に変わりますし、極論で言えば…例えば5万円のギターが20万円のギターになったような感覚にさえなります!

なぜそんな事が起こるかというと…理由は、お店で販売されてるのは「吊るし」のギターと言う事。

もちろん販売する以上はその場で弾けるような状態にしてありますが、その状態がそのギターの100%の状態ではないという事。

ネックが反っていたり、弦が古くなっていたり、フレットが曇っていたりと色んな理由はありますがベストではありません。

でもそんな中で「コレだ!」と思えるギターに出会ったならばメンテナンスをするとより劇的に変わります!

なのでギターを買ったらまずはメンテナンス!が1番最初の潜在能力開放になります!

弦の太さを見直す

これはメンテナンスが終わった後の工程になりますが…

弾いていて「なんか違うんだよなぁ」と感じたら、まず普段使ってる弦のゲージの太さを変えてみましょう!

僕は普段、SITの10-46のゲージを張っているのですが、低音が出すぎたりしてるなと感じたときは、9-42や9.5-44など少し弦の太さを変えたりしています。

これが意外と効果があって面白いんです。

さらにメーカーそれぞれで音が違うので、慣れてきたらココに着手するのもありです。

明確な基準はありませんが、やはりココは最大手のEARNIE BALLやダダリオを使ってから色んな弦に触れてみるとその違いがわかるのではないかと思います!

ピックアップは交換した事ありますか?

そして、何よりギタリストが1番恩恵を受けるのが「ピックアップの交換」だと思います。

ボーカリストでいうと「マイク」を交換するような感覚ですが、これが本当にサウンドに大きな変化をもたらします。

僕は現在3シングルのストラトを使っていますが、近いうちにSSHのリアハムバッカーに変更しようかなと思っています。

※その為には本体をザグるので、サウンドに大きな影響がでかねません。なので慎重になっています。

ピックアップも様々な種類が出ているのですが、一番難点なのは「付けてみるまでわからない」という事。

これについてはやってみてから、リペアマンの方などに相談するのが良いかなと思います。

どんな音を出したいか?を明確にしておくと最短距離で近づくことができるので、まずは自身の出したいサウンドを明確にしてみてください!

最後に

わかりやすいところで3点ほど書いてきましたが、まずやってみてほしい所です。

ギターって本当に可能性が沢山あるので、1つずつ試していくと驚くような結果が出たりします。

その為の雑誌なども沢山出てるので、色々と知識をつけて試してみてください!

ご覧頂きありがとうございます。

-音楽
-, , ,

執筆者:

関連記事

no image

ギターのメンテナンスについて

こんにちは。 著者のゆっくんです。 今回はギターのメンテナンスについて。 この工程をしっかり踏むだけで、格段にギターの弾きやすさや音は向上しますので、今のギターの弾き心地に不満な方はぜひトライしてみて …

【1周年】ギター旅人1周年

こんにちは。 著者のゆっくんです。 皆様のお力添えもあり、ブログ「ギター旅人」が1周年を迎えました。 様々な記事を書いてきましたが、今後も音楽をはじめ色んな事を発信していけたら… と思っております。 …

no image

効果的なスタジオリハについて〜応用編〜

こんにちは。 著者のゆっくんです。 今回は「効果的なスタジオリハ〜意識編〜」「効果的なスタジオリハ〜実践編〜」に続いて「応用編」として追加で書いて行きたいと思います。 ぜひ、前回・前々回も合わせてご覧 …

【機材レビュー】Ovaltone FOUNTAIN

こんにちは。 著者のゆっくんです。 今回は昨日、試奏をしてきたOvaltoneの「FOUNTAIN」のレビューをしたいと思います。 あくまで僕の主観ではありますので、ご参考程度になっていただければ幸い …

no image

10,000時間の練習について

こんにちは。 著者のゆっくんです。 今回は「10,000時間の練習」について   僕が中学3年生の時、ある学習塾に通っていまして、そこの先生が音楽について色々と教えてくれました。 &nbsp …

サウンドハウス