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【サウンドメイク】予算10万で作るB’z Tak Matsumotoサウンド

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こんにちは。

著者のゆっくんです。

 

今回は「予算10万円で作るB’zギターサウンド」と称しまして…

 

どれだけ予算を抑えて、B’zの松本さんっぽい音を作れるか?をテーマに書いていきます。

 

正直なところ予算をかければ、全く同じ機材も手に入りますし、アンプもギターもエフェクターも揃えられると思います。

 

しかし、それでは完全に青天井なので今回は…

 

高校生でも3ヶ月バイトで頑張れば買える機材

 

を基に書いていきます。

※社会人の方なら2ヶ月あれば買えると思います。

 

今回は楽器サイトやオークションサイト、中古市場も全てひっくるめて書きますので、購入時に若干のオーバーはあり得ますのでご了承ください。

 

また今回はギターはハムバッカー系のギターをすでにお待ちで、予算内には入っておりません。

 

その点も含めてご覧下さい!

必須なものを取り上げる

まずは必要なものを抜粋します。

 

・ハムバッカー(Gibson系)のギター

 

・ディストーション

 

・コーラスやMod系

 

・ワウ

 

・Delay

 

・ボリュームペダル

 

の大まかに分けて6種類。

 

Takさんの音は基本構成はクリーン・クランチ/オーバードライブ/ディストーションの3構成。

 

ご本人も「ギターのボリューム」でサウンドメイクをされている事から、あの多彩なサウンドが出ています。

 

もちろんTakさんの指と耳だからあの音が作れるのです。

 

しかし、近づいていきたい!と思うのは僕もすごくわかります。カッコいいですからね…

 

なので機材だけでなく、練習と耳の感性を育てていくのも大切ですのでお忘れなく!

ドライブペダルはOvaltone・320designの2択

まずは肝心要のドライブペダル。

僕がオススメするのはOvaltoneの「34-Xtreme」か320designの「Brown Feather Distortion」

 

この2機種をオススメしたのは音作りの汎用性とボリュームの追従加減。

 

音作りはOvaltoneに軍配が上がります。

 

BモードのBognerを彷彿させるジューシーなMarshall系サウンドからFモードのザクザク系。

 

そしてフォーカスする帯域のコントロールができる3スイッチ。

 

僕も現在、メインで使用しておりますが本当に使いやすいです。

 

セッションやバンドでやる時に「これがMarshall系サウンドじゃい!」と聞いてもらいたいならばコレ。

 

そして320designの「Brown Feather Distortion」は名前の通り「ブラウンサウンド」に焦点を当てたペダルです。

 

しかしこれも本当に音がいいペダルで、音圧がスタックアンプよりもあるんじゃないか?と錯覚するほどの重厚さ。

 

Brotherhoodから始まる近年のアルバムまで聞けるドシッとしてるけども分厚いギターサウンド。

 

これを体感したい、出したい方はこの2機種のどちらかを持っておいたらいいかなと思います。

 

Ovaltoneさんは音作りの汎用性が高くて、320designさんはボリュームの追従性が高い感じです。

 

両方とも優れたペダルなのでどこに行っても使えます。

空間系はマルチで行こう!

さて、B’zの楽曲では様々な空間系が聴けます。

 

僕も一時全く同じ機材を揃えましたが…完全に予算オーバー(笑)

 

個々での収集は大変なので今回はこちら!

「BOSS MS-3」

こちらの動画。プロギタリストの「佐々木秀尚さん」の説明がめちゃくちゃわかりやすいです。

“You Tubeより引用”

これ1つで空間系を全て網羅できます。

 

コーラス・トレモロ・コンプレッサー・フェイザー・フランジャー・ディレイ・リバーブ…etc

 

TakさんもB’z初期ではBOSSのコーラス「CE-2」を使っていましたし、現在でもライブではディレイを使っています。

 

このMS-3にはそれらの音が全て組み込まれている上に、パッチ毎に音量もセッティングでき、ブースター要らずで「ソロ時の音量」も稼げます。

 

さらに内部のルーティングで各エフェクトの配置も変えれますし、パラメーターもセッティング出来ます。

 

B’zサウンドにこだわらずともお気に入りのドライブペダルを持ってセッションやライブに身軽でいきたい方はすごいオススメです。

 

音も安定のBOSSクオリティです。

(好みはあるかと思いますが…僕は好き)

 

なので空間系を全て担ってくれるBOSSのMS-3は是非チェックしてみてください。

最も大切な要素「ワウ」サウンド

Takさんの音の中でも最もみなさんが「この音って松本さんだよね?」とわかるのが「ワウ」だと思います。

 

「ぶっちゃけどのワウが良いの?」と言われたら僕はXoticのWah一択かなと思います。

音質、大きさ、踏み幅、音作り。

全てがトップクラスのワウだと思います。

 

出来るならばご本人と同じものが良いのですが、いかんせんものがない…そして予算オーバー(笑)

 

さらに予算を抑えたい場合はCrybabyのワウもオススメです。

 

ソロやカッティングの時にがっつり使ってTakサウンドに近づけていきましょう!

最後はボリュームペダル。

ボリュームペダルも様々なものがあり、完全にピンキリですが、最近オススメできるのはやはりBOSS。

 

「FV-30」という機種がありますが大きさや重量、価格帯を考えるとこれが良いかなと思います。

小柄ながらしっかりとした踏み心地もあり、操作性も良いです。

※出来るならばModifyをしてTrue Bypassに出来たらよりグッド。

 

これはLimetoneさんが製作してくれてますが、予算に余裕のある方は是非チェックしてみてください。

 

全部の合計は…?

さて、気になるのが全合計。

 

・ディストーションペダル ¥25,000

・BOSS MS-3 ¥40,000

・Xotic Wah ¥25,000

・BOSS FV-30 ¥7,000

 

Total ¥97,000(2018/12/14現在)※中古市場含む

 

収まった!www

 

これにパッチやパワーサプライを入れたら10万円を超えてしまいますが、そこは次月のお小遣いでお願いしますwww

 

パワーサプライもどれが良いか?が本当にその人によって用途が違うので、改めて書いていきますが、やはり安定してるのはCAJの「AC/DC Station」

小柄だけどもすごい優秀なパワーサプライでプロの現場でも使われています。

 

こちらもチェックしてみてください。

最後に…

なぜ今回、この「予算10万円で作るTakサウンド」を書いたか?と言うと…

 

僕自身が高校生の頃、本当にTakさんに憧れ続け「どうやったらあの音に近づけるか?」をずっと考えていました。

 

で、雑誌を見て価格を調べると「手が届かない」と諦めてしまっていたんです。

 

ですが、今の時代ならばその当時よりもより予算を抑えてより良い音が手に入る時代になりました。

 

ですので、無理に高い買い物をするのではなく、手が届く範囲での予算を考えて、より「Takさんの音」に憧れている方々のお手伝いができればと思い、今回紹介記事を書きました。

 

もちろん、機材だけではダメでそこには「練習」と「B’zの曲が好き!」と言う気持ちが大切です。その気持ちや音を手助けするのが機材です。

 

B’zのギターサウンドが好きな方や、これから始めたい方の為に少しでも足しになれたらと思います。

 

もし、みなさんの中で「これが僕のTakさん風サウンドだ!」と出来た方がいらっしゃったら…

 

一緒にスタジオで音を出し会いましょう!

 

ご覧頂きありがとうございました。

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