こんにちは。
著者のゆっくんです。
今回は「どんなバンドマンが好まれるのか?」というテーマで書いて行きたいと思います。
実際に思い返して記載してみると社会の中では当たり前のことばかりでした(笑)
ぜひ今後の活動のご参考になれば幸いです。
練習が好きである
まずはこれですね。
やっぱり音楽に練習というものはつきもので、実力アップのためには欠かすことのできない要素であり、大切な時間でもあります。
ただ練習が好きなだけではなく「練習を練習だと思っていない人」が最たる人だと思います。このタイプのレベルまでいくと本当に音楽が、楽器を演奏することが好きな人なので、練習に対して「マイナスな発言」が一切出ません。
なぜなら「演奏すること自体が楽しいから」です。
例え「うわぁ〜この曲難しいな!」とか言っていても、当人は難しいことを「楽しんで」います。
こういうプレイヤーは周りの人からは愛されます(笑)
音楽に関して「純粋」なところが好かれます。
実社会で言い換えれば仕事が好きな方に当たると思います。
そんな人の仕事ぶりを見てると、大体の人が言うと思うのが「すごい充実してそうだな」と。
仕事は人生のおよそ3分の1を占めます。
その時間を楽しく過ごせている人は間違いなく充実してますよね!
人が好き
続いての項はこちら。
人が好きな方ですが、言い換えれば「コミュニケーションを取ることが好きな方」でしょう。
すごく大事なことなのですが、意外とできていない方が多いとお思います。
音楽は一人ではできません。
大切なことなのでもう一度書きますが…
音楽は一人ではできません。
これは仕事でもなのですが、必ず誰かの力が必要になります。
音楽においては他のパートの力が、仕事においては自分の後の工程の人の力が必要です。
そんな時に力を貸してもらうために必要なのが「コミュニケーション」です。
特に大事なものを記載いたしますのでご参考までにご覧ください。
人の話を聞くこと
よくみる傾向で多いのが「自分の話」ばかりしている人。
以前の記事でも記載いたしましたが、この手のタイプの人は正直嫌われるか・疎まれます。
どうしても人は「自分の話」を聞いて欲しいと思うのですが、それは相手も同じこと。
過去に僕もこの手のタイプで今も改善しています。
まずは「相手を知ること」が大切で話す要領としては、8:2くらいで相手の話を聞くのが良いと思います。
誰だって自分のことを「理解して欲しい」のです。
自分のことよりも、まず相手が「何を望む人なのか?」をちゃんと聞いてあげることで、コミュニケーションとしては最適解が生まれるのではないかと思います。
過去の話ではなく、未来の話をする
これもよくあります。
決して悪いわけでもなく、やめる必要もないのですがここで気をつけなければいけないのは「相手の人がその過去に関係しているのか?」と言うこと。
もし関係しているのであれば「あんなこともあったよね!」と思い出話で盛り上がることができます。
しかし、そうでない場合は「なんのこっちゃ?」と思われて終わりです。
せっかく一緒に音楽をやっているのであれば「これからの話」をして方が建設的で、非常に価値のある話ができます。
この2点を意識するだけでも、格段にコミュニケーションが取りやすくなりますのでぜひ意識して見てください。
レスが早い
これは仕事においても、プライベートにおいてもあると思いますが、レスが早い人は本当に好かれます。
特に現代ではLINEなどのツールがあるため、即連絡・即応答が可能で必要議題などの返信や確認のスピードが格段に早くなっています。
好まれるバンドマンの特徴としては、この「レスが早い人」は絶対的なものがあると僕は思います。
打ち合わせをするにも、日程を組むに関しても先延ばしにしないで済みますからね。
もし、連絡を忘れがちや返信が遅いと言われる方は、意識して見てはいかがでしょうか?
参考としてですが、僕は可能な限り早く返信します。
5分以内などの返信がデフォルトです。
よほどのことがない限り8時間以内には必ず返信します。
1日を跨ぐ事はほとんどありません。
これは相手に感謝を伝えるメッセージを送る時なども同じで、僕は会が終わったらその足ですぐに連絡をします。
僕が主催者の立場だったら嬉しいからです。
なので意識的に連絡やレスは即対応しております。
もちろん、ちゃんと考慮する案件の場合は「少しお時間いただきますが、必ず返信いたします」と一言添えてから考えます。
ご参考になれば幸いです!
相手を尊敬し謙虚な姿勢の人
これが実は一番大切で全ての項目に関連すると思います。
人を好きでいるのも、練習するのも、レスが早いのも全部、他者を尊敬し、謙虚な姿勢で音楽に向き合い、対応する。
それゆえに、相手の負担にならないようにすぐにレスも行い、迅速に物事を運べるのかもしれません。
なにより、謙虚な人って本当に素敵な人が多いです。
僕よりも先輩で素晴らしいプロのミュージシャンの方がいますが、その人は本当に謙虚の塊なのではないかと思うくらい。
世の中に素晴らしい作品をたくさん輩出しているのですが「この仕事に本当に向いているのかわからないから頑張るしかないんんだよね!へへ!」って…
いやいや…パイセン…
あなたがそんな事言ったら、僕はどうすりゃええんじゃ!とツッコミたくなるほど謙虚。
そして周りのスタッフや仲間に対してもすごく感謝をされていて、だからこそ、この人の周りには素晴らしいスタッフが集まってくるんだなって感じました。
もちろん僕も何らかの形でお手伝いできれば嬉しいのですが…
謙虚で、周りへの感謝を持った人はある意味「最強レベル」で人から好かれます。
僕も「まだまだだな」ってその先輩方をみていつも思うし、勉強させてもらっています。
まとめ
以上4項目を書いてきましたが、ご参考になる項目はありましたでしょうか?
決して媚びるわけでもなく、諛うわけでもなく、相手のことを考え、謙虚に、感謝を持って接することが何より大切なこと。
一番危険なのは「自分はできてるから大丈夫」という思い込みです。
僕はそのために沢山の方々に迷惑をかけてしまいましたし、反省と後悔の連続でした。
でもその経験を経て、今新しい企画やイベント、バンド、セッションに携わってくれる方々と出会うことができました。
みなさんのこれからの音楽活動が少しでも多く、そして魅力的に方々と過ごしていただけるよう、何かの力になれれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!