こんにちは。
著者のゆっくんです。
先日開催された「タメシビキ」会にて衝撃のペダルに出会いました。
いやはや、国産のペダルの凄まじいクオリティにビックリした次第です。
まだ僕の手元には無いのですが、本当に欲しくなって即売会がその場で開かれていたら間違いなく手にしていたと思います。
※というか今現在、めちゃくちゃ欲しい(笑)
そのブランドこそ「ICS FACTORY」さん。
僕もその日に初めて知ったのですが、ビルダーの深谷さんもいらして、その場でペダルの試奏をさせて頂きました。
本当に素晴らしいペダルだったので、覚えている範囲ではありますがレビューして行きたいと思います。
※今回、記事を書くにあたりICS FACTORYさんにご連絡致しましたところ快諾して下さいました。深谷さん、ICS FACTORYの皆様ありがとうございます。
ヴァーサイタルなドライブペダル
今回は「タメシビキ」の会場ということで、様々なギターが用意してあったのですが、ありがたいことに、僕が一番手で弾かせていただけました。
※主催の山口さん。ありがとうございます。
僕は元々がハードロック大好きっ子なので、歪みには多少なりともこだわりというか、好みが有るのですが、この「noir#1」は圧倒的に好みの音でした。
最初はテレキャスター、次にレスポールと弾いたのですが、十分すぎる歪みの量。
テレキャスターで弾いた時、ブリッジミュートをかけながら弾いた時のザクザク感。
レスポールで弾いた時のズンズン感はたまりませんでした。
もちろん強い歪みだけではなく、ピッキングに反応してくれる追従性や、ボリュームに対したの反応もよく、非常に使いやすいドライブペダルでした。
システム内に1個あったら本当に心強いペダルです。
深谷さん曰く「あの音を参考に…」
そして試していく中で、深谷さんから「実はこのペダルはあの頃の音を参考にしてるところがあります」と教えてもらってから…
僕のテンションはMAX値まで跳ねあがり…
「そんなことを言われてたらこのレスポールを使うしかない！」と気合が入った魔法の言葉は…
「B’zのjuceのリフのギターの音」
これは好みが有ると思うのですが、この当時のTak Matsumotoさんのギターサウンドの音の太さって半端じゃないんですよ。
アンプが5150系を使用されていたのもあり、かなりのハイゲインなのですが音の「腰」はしっかりしていて芯があり、前に「ゴン！」と出てくる感じ。
まさにその雰囲気を持ったディストーションサウンドで、時間を気にせずに弾いて良ければ、恐らく1日中ひきつづけられるほどの気持ちよさでした。
この音にディレイと少しリバーブをかけたら…本当にたまらなかったんだろうなぁと今でも感触を思い出すくらいです。
語弊を恐れずに書くならば…
「B’zのコピバンやるなら持っておいたほうがいい」と言うのと…
「ロックでガッチリしたディストーションが欲しいならば持っておくべき」と思います。
もちろん、その音だけではなく綺麗なリードや、ボリュームを絞ればクランチまで落ちて心地よく弾けるペダルなのでまさに「ヴァーサイタルなドライブペダル」です。
こんな綺麗な音も出ちゃいます！
音抜けが良くて、歪みの守備範囲が広いペダルをお探しの方にはドンピシャ！な逸品だと思います！
手に入れやすい価格！しかし…予約待ちなのか？
ICS FACTORYさんのサイトや、大手の楽器サイトをご覧いただければ、この「noir#1」の価格はお分かりになると思いますが…
そう…2万円を切っているのです！！！
これは僕も帰りにサイトを見た時に「マジか！？」と声が出ました。
あんなに気持ちのいい歪みペダルがその価格で手に入るとは思いもせず。
しかし…深谷さんもおっしゃっていましたが中々店頭に並ばないとの事。
※知っている方々は既に予約もされているとの事です。
ご興味のある方や購入を希望される方は是非公式サイトから「ICS FACTORY」さんへコンタクトを取ってみてください！
僕は欲しいペダルの一つにIN
今回、タメシビキ会のお陰でまた素晴らしいペダルに出会うことができたのは、本当に嬉しいかぎりで、何よりビルダーさんも素晴らしい方でした。
ICS FACTORYさんの製品は当日に5機種あり、そのほとんどのペダルを弾かせて頂く事ができましたので、他の機種についてはまた改めてご紹介できればと思います。
本当に素晴らしいペダルに触れる事ができました。
ICS FACTORYさんの製品にはこれからも注目していきたいと思います！
もしご覧いただいた方の中で「今の歪みはイマイチなんだよな…」と思われている方がいらっしゃいましたら、是非お試しください！
最後に…
今回、この記事を書くにあたりご了承下さったICS FACTORY様には誠に感謝いたします。
そして、出会いの場を作ってくださったギタリストの山口和也さんにもお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
そして、ご覧いただきありがとうございました！！
