ギター旅人

ギタリスト ゆっくん 公式ブログ

音楽

10,000時間の練習について〜耳コピ〜

投稿日:2017年12月21日 更新日:

こんにちは。

著者のゆっくんです。

10,000時間の練習について、今回は耳コピについて触れていきたいと思います。

耳コピとは?

文字の通り「耳を使ってコピーする」ということ。

現代においては、TAB譜だったり、ネットに譜面があったりと至れり尽くせりです。更に言えばYou Tubeの動画で解説してくれていたりします。

便利すぎますね(笑)

僕が高校生の頃はまだネット上に譜面なんてなくて、楽器屋さんで譜面を買ってました。当時1曲のバンドピースで500円でしたね。

でも自分が演奏したい曲が必ずしもあるわけではなく、アルバム曲とやりたいとなれば「さあ大変!」な時代だったのです。

そこで通る道だったのが「耳コピー」です。

ボーカリストの方にとっては当たり前のことすぎるかもしれませんが、ボーカリストは「歌」を耳コピーします。

フレーズやメロディ、歌詞を聞いて覚えていくわけですよね。

それをギターやベース、ドラムで行うということ。

詳しく書いていきますね。

何から始めるのがいいのか

あくまでギタリストが書いているサイトなのでギターに焦点を当てますが、僕はまずは歌のメロディを覚えて「なぞる」というのが良いと思ってます。

まずはメロディをなぞってその通りの音で弾くというのが第一歩。僕はカエルの歌から始めました(笑)

コードを捉えよう

メロディがわかったら次はコードに行きました。普通のJ-POPだとメロディとコードをとるのに早い人(絶対音感などがない人)だと1時間頑張ればいけると思います。

そうやって何曲もやっていくと、どんどんスピードが早くなり何曲も自分のレパートリーが増えていきます。

実際の演奏に合わせる

ここからが本番ですね。

コードやメロディが把握できたら、今度は音源の通りに弾いてみる!

ここに1番時間を費やしました。もちろん曲を演奏するためなので当然ですが、10,000時間のうち5割はここに当ててます。

残りの5割は??

それはまた次の記事で(笑)

まとめ

10,000時間の練習の中でもかなりの容量を費やしたのが耳コピでした。

でも、そのおかげでコード進行だったり、メロディの特性を覚えたりしたので、自分の作曲やアレンジの時に役に立ってます。

もし、本当にやりたい曲があるならば…

是非ネットとかで安易に探したりせずに、まずは耳コピをしてみてください!

-音楽
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

関連記事

【レビュー】映画Bohemian Rhapsodyを観た感想を書いていきます!!

こんにちは。 著者のゆっくんです。   映画「Bohemian Rhapsody」を見てきました。 内容としては伝説のバンド「QUEEN」の伝記であり、若くしてこの世を去られた最高のボーカリ …

【機材レビュー】すごいGuitar Brandだった!Addictone Custom Guitars

こんにちは。 著者のゆっくんです。   今回は先日行われたプロギタリスト「山口和也さんのタメシビキ会」で知り合いまして、以前から伺いたいと思っていたGuitarブランド「Addictone …

no image

初めてのエフェクター選び【歪み編】

  こんにちは。 著者のゆっくんです。 今回は「初めてのエフェクター選び」に焦点を当てて書いて行きたいと思います。 初めて選ぶ方に対しての記事になりますので、条件は下記のものにして行きたいと …

【コラム】タメシビキ会!どれが好みか!?デジタル対実機!Fractal Axe vs Kemper vs Two-Rock

こんにちは。   著者のゆっくんです。   前回の記事の続きになりますが、ギタリスト「山口和也さん」の開催する「タメシビキ会」へ参加してきました。 前回の記事では、会のきっかけにな …

【機材レビュー】最高のディストーションを探しているあなたに!KarDiaN「titania」

こんにちは。著者のゆっくんです。 今回は2021年で最初の新機材の導入をしましたKarDiaNさんの「titania」をレビューしていきたいと思います。 先に書いておきますが、あまりのペダルの素晴らし …

サウンドハウス