こんにちは。
著者のゆっくんです。
10,000時間の練習について、今回は耳コピについて触れていきたいと思います。
耳コピとは?
文字の通り「耳を使ってコピーする」ということ。
現代においては、TAB譜だったり、ネットに譜面があったりと至れり尽くせりです。更に言えばYou Tubeの動画で解説してくれていたりします。
便利すぎますね(笑)
僕が高校生の頃はまだネット上に譜面なんてなくて、楽器屋さんで譜面を買ってました。当時1曲のバンドピースで500円でしたね。
でも自分が演奏したい曲が必ずしもあるわけではなく、アルバム曲とやりたいとなれば「さあ大変!」な時代だったのです。
そこで通る道だったのが「耳コピー」です。
ボーカリストの方にとっては当たり前のことすぎるかもしれませんが、ボーカリストは「歌」を耳コピーします。
フレーズやメロディ、歌詞を聞いて覚えていくわけですよね。
それをギターやベース、ドラムで行うということ。
詳しく書いていきますね。
何から始めるのがいいのか
あくまでギタリストが書いているサイトなのでギターに焦点を当てますが、僕はまずは歌のメロディを覚えて「なぞる」というのが良いと思ってます。
まずはメロディをなぞってその通りの音で弾くというのが第一歩。僕はカエルの歌から始めました(笑)
コードを捉えよう
メロディがわかったら次はコードに行きました。普通のJ-POPだとメロディとコードをとるのに早い人(絶対音感などがない人)だと1時間頑張ればいけると思います。
そうやって何曲もやっていくと、どんどんスピードが早くなり何曲も自分のレパートリーが増えていきます。
実際の演奏に合わせる
ここからが本番ですね。
コードやメロディが把握できたら、今度は音源の通りに弾いてみる!
ここに1番時間を費やしました。もちろん曲を演奏するためなので当然ですが、10,000時間のうち5割はここに当ててます。
残りの5割は??
それはまた次の記事で(笑)
まとめ
10,000時間の練習の中でもかなりの容量を費やしたのが耳コピでした。
でも、そのおかげでコード進行だったり、メロディの特性を覚えたりしたので、自分の作曲やアレンジの時に役に立ってます。
もし、本当にやりたい曲があるならば…
是非ネットとかで安易に探したりせずに、まずは耳コピをしてみてください!