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【機材レビュー】アンプが好きな方々へ…最高のアンプライクペダル!Ovaltone OD-FIVE eXplosion!!!

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こんにちは。

著者のゆっくんです。

 

先日の事になりますが、James Tylerセッションでお会いする事ができたOvaltoneさん。

 

その際に「新製品の試奏会を予定してます」と教えて頂き、Ovaltoneさんの新製品「OD-FIVE eXplosion」の試奏会に参加してきました。

 

もう…豪華すぎる試奏会だったので感動しました!

 

そして新製品のOD-FIVEと既存のOvaltoneの製品も試す事ができたのでレビューしていきたいと思います!

親切丁寧でわかりやすいOvaltoneさんの製品説明!

試奏会の初めは開発者であるOvaltoneさんからの製品説明でした。

 

OD-FIVEもご説明を頂いてる時に、参加者の目線はOD-FIVEはもちろんなのですが、他の製品にも目が釘付け!!

 

34-XtremeやGD-013、そして新製品のプリアンプ「White Face」にブースター群。

 

どれもこれもOvaltoneさんの素晴らしいサウンドクオリティを感じさせてくれる音でした。

様々な状況を体感できる様な配慮

スタジオ内にはMarshall JCM900やJC-120などが用意されており、新製品の「OD-FIVE」を試す事が出来る環境を作って頂いてましたが…

 

中でもとりわけ感動したのがこれ!

まさかの実機の「OD100」がドーーーン!

 

そして、至高のディストーションサウンドが轟音となって聞こえてくるのです。

 

これはたまらなかったです!!

 

OvaltoneさんがクリーントーンにOD-FIVEを合わせた音と、OD100のディストーションサウンドの音を聞かせてくださいましたが、おそらくブラインドだと気付くことは難しいと思うレベル。

 

それくらいサウンドキャラクターは近しく、圧倒的な濃度を持つOD100のサウンドを体感できました。

待ちに待ったOD-FIVE!!だけど以前のものとは違う!

左が新製品の「eXplosion」右が先代の「Xtreme」です。

 

Ovaltoneさんの製品の中で「OD-FIVE」と呼ばれるものは3代目なのですが、今回は以前のものとは全く違う仕様との事で。

 

僕は以前にXtremeを弾いたことがありまして、その時の感想は「良いディストーションだなぁ〜」と言うものでした。2chあって使いやすい!と言うものでしたが…

今回の新製品はもはやアンプ

早速、僕の音出しの時間になり様々な場面を考えて音出しをさせていただきました。

 

JCM 900に直結とJC-120に直結とさせて頂き、さらには34-XtremeやGD-013も平行して試させていただきました。

 

全て素晴らしいサウンドクオリティでしたが、OD-FIVEは「圧倒的なアンプクオリティ」という事。

 

OD-FIVEはアンプとして、34-XtremeやGD-013はエフェクターのディストーションとして。

 

という位置付けにある感じがしました。

 

34-XtremeもGD-013も本当に素晴らしいサウンドですが、エフェクターの歪みという感じです。

 

OD-FIVEはそこから更にアンプに近づいた「アンプライク」なペダルです。

 

と言うか、アンプそのものです。

 

ピッキングのニュアンスの拾い方や、ボリュームの追従性は正にアンプそのものです。

 

濃密なディストーションサウンドから、軽めのクランチ、芳醇なオーバードライブまで思いのままでした。

音作りの幅を極限まで広げる3段階の歪みと2ch仕様

歪みは3段階、Low.High.Ultraという段階がありますが全てが使えるサウンドで、それを更に2ch分仕様で使えるのが、本当に音作りの幅を広げます。

 

例えば1chはLow〜Highまででバッキング仕様にセッティングし、2chはHigh〜Ultraでリード仕様にしておけばライブなどで非常に強力なパートナーとして活躍してくれます!

コントロール部はGain,Volume,Mid,Edge

主にコントロールはこの4つですが、全てが干渉しあって居てVolumeをあげるとローが出て、Edgeをコントロールする事でプレゼンス(超高域)が出始めます。

 

ここはお持ちのギターと、使っているアンプの特性を掴んで最終調整で合わせていくといいと思います。

 

僕が使うとしたらこの順番で設定します。

1.ギターとアンプのみでクリーントーンを作る

2.OD-FIVEを全て12時で設定し、Gainを調整

3.Volumeを調整し、バッキング・リードの音量を決める

4.Mid,Edgeを調整する

 

と、この順番で設定作り込みます。

曇ったアンプに喝を入れるBrightスイッチ搭載

このOD-FIVEは背面にBrightスイッチが搭載されており、ライブハウスやスタジオで使用されすぎてヘタってしまったアンプに「ハリ」を与えてくれます。

 

主にレスポールタイプを使う方は使ってもいいと思います!

※僕はストラトなのでその時で考えます(笑)

最後に

今回試奏会に参加させて頂き、改めてOvaltoneさんの製品の素晴らしさを痛感しました。

 

流石、国内屈指のエフェクターブランドだと感じました。

 

OD-FIVEももちろんですが、他の製品も本当に素晴らしく、正直言えば…全部欲しいし持っておきたいです(笑)

 

OD-FIVEは現在2ndロットまでほぼ予約で埋まっており、3rdロットも残り僅かとのことです。

※2ndロットはお店によって残ってるか残ってないかと言う所です。

 

もし足元に「最高のアンプ」が欲しい方がいたら是非一度手にとって頂きたいと思います。

 

今回、試奏会に呼んでくださったOvaltoneの皆様。

 

本当にありがとうございました!

【機材レビュー】Marshall好きはコレで決まり!Ovaltone 34-Xtreme

【機材レビュー】Ovaltone GD-013 Version 2.0

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