こんにちは。
著者のゆっくんです。
今回は先日行われたプロギタリスト「山口和也さんのタメシビキ会」で知り合いまして、以前から伺いたいと思っていたGuitarブランド「Addictone Custom Guitars(以下Addictone)」さんへ行ってきました。
代表の渡辺さんがご多忙の中、お時間を割いてくださいました。
本当にありがとうございます。
で!何をしに行ったかと言うと「試奏」です(笑)
タメシビキ会の時に弾いたテレキャスターがあまりに素晴らしく…
「こんないいギターを作るブランドさんの他のギターも弾いてみたい!」とずっと思っていました。
お伺いして大正解でした。もう本当に最高の時間を過ごさせていただきました。
今回はそんなAddictoneさんのギターについて書いて行きます!
代表の渡辺さんの人柄が素晴らしすぎる
僕の中で結構大事になるのが「人」だったりします。
めちゃいいギターを売っていても「この店で買うの嫌だな」ってなることがあるのですが…
※あんまりみなさんはないかも知れませんが…
もう代表の渡辺さんの人柄が素晴らしすぎて大好きです。
というか僕以上に「ギターが好きな人なんだ!」って思いました。
自分のブランドに対してのこだわりとか、プライドをお話しの中から感じられましたし、なによりも本当に「プレイヤー目線」でのお話をしてくださいます。
本当に過ごしている時間があっという間に過ぎてしまい、すごく楽しく過ごさせていただきました。
今回の目玉「Addictone classic modern」
今回、僕が弾きたかったのはこちら!
Addictone classic modern
もうストラトシェイプ(ディンキーサイズ)のSSHのゴールドトップとか琴線に触れまくりですし、なによりこのbird’s-eyeメイプルの色気たるや!
ここも渡辺さんのこだわりで「弾きたくなるギターを作る」というのがあるとのことですが、このギターが部屋にあったらたまりません!(圧)
Pick upはAmalfitano(アマルフィターノ)のSSH
僕はこのピックアップ「Amalfitano」のことは知らなかったんですが、本当にいい音を出してくれるピックアップで、まとまりが良くて繊細。ニュアンスもがっつり拾ってくれる良いピックアップでした!
テキサスで製作されていて、日本では正規の代理店はなく、搭載しているのはAddictoneの他に1社位だそうで、なかなか触れることは出来ません。
ちょっとこのピックアップは…欲しいですね(笑)
ネックはサテン仕上げの肉厚タイプ
ネックはしっかりと握れる肉厚タイプのシェイプで、ネック裏はサラサラとしたサテン仕上げになってました。
これは前回弾かせて頂いたテレキャスターと同じ。
しかし、ボディとのジョイント部分が少し削がれているため、ハイポジションは弾きやすいまま!手の小さい方でも楽勝な感じです。
また弾いていて「一切のストレスを感じないネック」で、渡辺さんと話している間、ずっと弾いてました。※ガチです。
コントロールはマスターボリューム・トーン・可変式タップ
コントロール部分は本当に使いやすくてボリューム・トーンの反応も良いです!
が…それ以上に感動したのがこの「可変式タップ」
フル10の状態ではハムバッカーの音なのですが、1に近づく位に連れてシングルコイルのサウンドへ。
これが本当に使いやすくて、例えばバッキングでシングルのゴンゴンした歪みからリードの時にフルアップにする!するとハムバッカーの太く伸びのある音に一気に変わるのです。
そして中間地点で止めればP-90の様なサウンドも可能。
これは本当に使いやすいですし、自分のギターに搭載したくなりました。
セットアップも含めてクオリティが本当に高い!
Addictoneさんのギターを弾いていて思ったのは「本当にクオリティが高い」という事。
最終チェックは代表の渡辺さん自ら行われており、プレイヤー目線でのセットアップをしてくださっています。
これが本当にありがたい事です。
ご一緒に仕事をされているビルダーさんもすごい職人さんでしたし、ギターに触れれば「納得!」の仕上がりです。
classicなルックスだけどFenderの二番煎じではなく、Addictoneとしてのサウンドをしっかり持っていて「現代の音楽全てに対応できるカスタムギター」でした。
最後に…良いギターが欲しい方は触れた方がいい!(圧強め)
今回、Addictoneさんのギターに触れて感じたのは…
「良いギターが欲しい人は一回弾いたほうがいい!」ということ。
僕は久しぶりに「本気で持って帰りたい」と思いましたし、渡辺さんにも言いました。
※ガチですw
今回触れたのはAddictoneのモデル「Addictone Custom Modern」でした。
前述した通り「現代の音楽の全てに対応できるカスタムギター」で、生鳴りもバッチリでまさに「楽器」で、この感覚はJames Tylerと同じ様な感覚でした。
語弊を恐れずに言えば「アンプを通していなくても弾いていて楽しいギター」です。
アンプを通したらもっと楽しいんですけどねw
James TylerやSuhr、Tom Andersonなどのカスタムギターが好きな方も、Fenderが好きな方にもオススメできる素晴らしいブランドさんでした!
代表の渡辺さん。本当に長いお時間ありがとうございました!