こんにちは。
著者のゆっくんです。
今回は2017年度の僕が使用した中でのおすすめのギター弦をご紹介します。
王道メーカーが多かったですが…
今年はチャレンジ的な要素を自分の中で行なっておりました。
よく「弦でそんなに音変わるの?」と聞かれますが、間違いなく変わります。
プレイヤーになると、結構露骨でわかりますし、指の動き加減とか絡みつきが違います。
僕はレスポール、ストラトキャスターにそれぞれ別の弦を張っています。何故かと問われれば「その楽器に適した音の弦」を自分の中で決めているからなんです。
今年はちょっと挑戦してみたところもあり、以前張っていた弦と音やテンション感が違って音の変わり方を試していきました。
レスポール系に張った「DR」
一番最初に紹介するのはこちらの「DR」
ちょっと価格は高めなのですが、すごくRockな音がする弦で、ジャンルで言えばRock〜Metalまでいけます。
弦のテンション自体がかなり強めで、慣れないうちは指が痛くなることもありましたが、1日弾いてれば慣れますのでご安心を。
僕は基本的にはレスポールは歪ませた音質で使用しますが、この「DR」はクランチ系のサウンドから、ディストーションまでバッチリでした。レコーディングではこの弦を使用して作品を録りました。
上の楽曲は仲間内のミュージシャンでニコニコ動画の企画に参加させていただいた楽曲です。
イコライジングはかかっていますが、2コーラス目のバッキングが「DR」らしいパワーのある音です。
以前はかなり頻繁に弦のメーカーを変えてまして、一番最初はアーニーボール。その次はGHSの弦を使用していました。
特にアーニーボールは使用期間が長くて、多分10年は使っていました。張りたてのバンッとしたロックな音はアーニーボールならではで、最高の音の一つだと思っています。
ストラトには「GHS」を
もともと僕はストラトには「ダダリオ」を張っていました。
ダダリオのキラキラした弦の音が好きで使用していたのですが、もう少し「パワーが欲しい」と思ったのです。その時に以前レスポールに張っていた「GHS」をセットしてみようと思い、使用してみたところ「これだ!」って感じの音になりました。
それ以降はこの「まとめ買いセット」を常用しています。
アーニーボールより大人しいけど、ダダリオよりもパワーが欲しいと思われている方は非常におすすめ。一時期GHSから「SIT」というメーカーに変えました。
こちらの弦の素晴らしい所は「音程」「ピッチ」が非常に安定している所で、ストラトでアーミングやチョーキングをしてもピッチの狂いが今まで紹介した中で最も無くて弾きやすい弦でした。
ちなみに今の僕のプレイスタイルはアーミングを使用しない「クラプトン」と同じようなスタイルでプレイしています。
なので、特にそこまではピッチの安定さを重視せず、バランスの良い弦を張る事にしたんです。
特に僕は、ストラトキャスターはセッションやポップスバンドをやる際に音の強さはかなり気にしていたのでGHSの弦でまとまった時には嬉しかったですね(笑)
過去に使用したおすすめ弦
過去に使用していておすすめだったのは「GHS」のProgressiveシリーズでした。
こちらを使用していた時は、コンポーネントタイプのギター「Varita」を使用していた頃によく使っていました。
すごくセンシティブな弦で、音の伸びも非常によかったです。
音がHi-Fiな感じがあるのでコンポーネントタイプのギターにはよく合いました。
ただ、今の自分の使用しているギターがトラディショナルなタイプのストラトやレスポールなので現在この弦は使用していません。
いずれコンポーネントタイプのギターが手に入ったら改めて使いたいと思っています。
まとめ
やはり最古参でもある「アーニーボール」や「ダダリオ」は一つのスタンダードとして抑えておき、そこからいろんなメーカーの弦を試してみるものいいかもしれません。
その中で自身の好みにあったサウンドや弾き心地のよい弦を見つけられたらいいと思います!
弦一つでも音が変わるギターの魅力にハマってくれることを願っています。