こんにちは。
著者のゆっくんです。
せっかく楽器のおすすめをしている記事を書いているので、僕がお世話になっている楽器店も、不定期ではありますがお伝えしたいなと思います。
Amrita Guitar〜渋谷〜
今回は渋谷にあるギターショップ「Amrita Guitar」さん。
このお店のギターを使用しているので有名なのは仲井戸CHABO麗市さんがいらっしゃいます。
なんでもCHABOさんはメモリアルLiveの際にアコースティックセットを除く、全ての楽曲をこのショップのテレキャスター1本でやり通したとのこと。
それくらいプロの方からの信頼が厚いショップなんです。
お店は渋谷駅を出て、明治通り沿いに歩いていき、渋谷CASTの近くに店舗があります。
このお店との出会いは僕はデジマート(楽器の通販の最大手サイト)だったのです。その当時は「ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)のストラトキャスターが欲しい」と思ってネットサーフィンをしていたらこのお店の紹介がありました。
そこでお店の場所を調べてみると、普段行き慣れた場所でもあったので訪れてみることに。
ひっそりとした路地裏の良店
本当にあるのかな?と思うくらいひっそりした立地にこのお店はありました。
店内に入っていく階段がワクワク感を高めてくれます。
ちなみに今回、お店にお伺いしたのは先日訪れた際に「近日中にお望みの仕様のテレキャスターが入荷しますから、お時間があればお越しください」というありがたい言葉をいただきまして、その生まれたての、入荷したてのギターを試奏しにいきました。
それがこちら。
Ashボディにハカランダ指板のWhite Brondeのテレキャスター。Fenderでは59〜60年の頃に製造されていた仕様です。有名どころではロベン・フォードがこの仕様のテレキャスを使用してなんとも最高なサウンドを出しています。
実際に触れてみると、本当に出来上がったばかりのギターじゃない錯覚に陥るくらいに良いトーンがでました。ちなみにしばらく弾いてましたね(笑)
良いギターを、良い音で弾くと時間が経つのを忘れるくらい夢中うになって弾いてしまいます。
今回はなんともう1本出来上がったのがあるということで、そちらも試させていただきました。
それがこちら。
テレキャスターのシンライン。
これも本当に出来が良くて、POPSの歌ものの後ろでワウを踏みながらカッティングがやりたい!軽く歪ませてリードが取りたい!って思わせてくれる素晴らしい出来でした。
お店のこだわりがすごい
Amrita Guitarの凄いところは「ローズ指板はハカランダしか使用しない」という、ありがたいこだわりを持ったGuitarを製造してくださっているところ。
Fender社でのハカランダ指板のギターを買おうとしたら新品では80万円以上。中古でも50万円以上は必要になってきます。
さすがに僕もギターが好きですが手に入りません。
所謂、ビンテージサウンドと言われるものには「ハカランダ」が絡んだものが多くあります。50年初期のストラトやテレキャスはメイプル指板なので、それは除きますが…
そこに比べると非常に手が届きやすい価格で、高品質で、高音質なギターを作ってくださってますので、僕も来年購入予定です。
また、もう一つ大事なこだわりがあります。
「Player’s Vintage」というコンセプト。
正直、現代のコンポーネントギターが好きで、超絶のプログレとか鋼鉄なサウンドで攻めていくメタル系の方々には、コンセプトが違うので合わない方もいらっしゃると思います。
ですが、僕と同じように「歌もの」や「ロック」や「R&B」「Jazz」が好きな方も「ギターボーカル」の方にはすごくマッチしたお店になります。
まとめ
今回と前回で足を運び、本当にたくさんのギターを試奏させていただいたAmrita Guitar様。
お店が本当に雰囲気が良くて、店員さんも親切丁寧で居心地が良すぎます。
渋谷にご用がある方や、良質なストラトキャスターやテレキャスターが欲しい方は一度足を運んでみていただければと思います。
※尚、今回の記事はAmrita Guitar様より、ご了承を頂戴し記載いたしました。
ご了承いただきましたAmrita Guitar様には誠に感謝いたします。