こんにちは。
著者のゆっくんです。
僕の周りでたまに「一緒に音楽できる人がいないんだよね」と嘆く方がいらっしゃいまして、それをテーマに書いて行きたいと思います。
新しい音楽仲間を作る事は全く難しいことでもなく、本当に「少しの勇気」と「コミュニケーション」がとれれば誰でも仲間ができますので何点か書いて行きたいと思います。
なぜ音楽仲間ができないのか?
音楽仲間は欲しいけどなかなかできない人には共通点があります。
これは音楽においてだけではなく、実社会でも同じような事が言えると思うのです。
僕の中での格言で「人は人によってでしか磨かれない」という事
だからこそ僕はいろんなセッションで老若男女問わず、プロ・アマ問わず気になる人がいたらすぐさま声をかけに行きます。
そこには年齢もキャリアも関係ありません。
さて、共通点といえるポイントをあげて行きます。
・自分から動かない
・閉鎖的なコミュニティ内にしかいない
・実力や年齢で判断している
・一人で過ごしてるから「話しかけんなオーラ」が満載
などでしょうか。
1つずつ紐解いて行きます。
自分から動かない
多分、結構な割合でいるんじゃないでしょうか?
気持ちはわかります。
だって自分から動くのって「体力」が必要ですし「勇気」もいる。
「話しかけるのができてもそのあと何を話そう…」とか
「こんなおっさんが話しかけに行ってもいいのかな…」とか
「私、あの人のプレイが好きなんだけどどう伝えたらいいのかな…」とか
こんな風に思ってしまう人が多いのではないでしょうか?
一言でいいます。
率直に、素直に気持ちを伝えれば問題なく話せます
なのでプレイや人柄が気になってのであれば本当に「世間話程度」から話を始めましょう。
「ナンパしにいくような心構え」だから緊張して動けなくなるのです。
このタイプの方はこの事さえ気にしなければすぐに友達は作れます。
問題はもう1つのタイプ
話しかけに来てくれるだろうと思っている「受け身タイプ」の方
以前の記事でも書きましたのでご覧いただければと思います。
【参考記事】集客が増えないと嘆くバンドへ【営業・マーケティング編】
大切な事なので書きますが…
待っているだけの人に誰も興味はありません
自分から「僕はここにいます」「こういう音楽やってます」「こういうプレイヤーです」という「自己表現」をしない限り、あなたは透明人間と一緒です。もしくは地蔵と一緒です。
音楽仲間が欲しいならば、まずは自分のステータスやプロフィールをしっかり固めてから自分を表現できればいいと思います。
閉鎖的なコミュニティ
正直に言葉を選ばず、語弊も恐れず書きます。
僕はこの「閉鎖的なコミュニティ」が本当に苦手だし、嫌いです。
特徴としては「新しく入って来たプレイヤーに対してのウェルカム感が低い」「内輪でしかわからない話でずっと盛り上がっている」などでしょうか。
僕も経験があるのですが、この閉鎖的なコミュニティにいると「自分から他のコミュニティにいく事ができなくなります」
なぜかというと「今のコミュニティの人たちを裏切ってしまうのではないか?」という謎の強迫観念にとらわれ、身動きができなくなってしまうのです。
これは実社会の会社でも起こりえる事ですよね。というより体験されている方が多いのではないかと思います。
音楽に関しては誰としようが、どんな音楽をやるのかは「自由」です。
自分が気になるプレイヤーや音楽があったらどんどん接して行きましょう!
その行動に関して難癖をつけてくるような人がいるならば、その人とは適度な距離をとった方がいいかもしれません。
いずれ、新しいコミュニティ内の人にも影響を与え始めてしまいます。
実力や年齢で判断する
これも結構いますよ。
極論的な言葉で書けば「差別」にあたります。
僕も以前はこのタイプに属してまして我ながら「本当に嫌な奴」だったと思います。
でも気持ちはわかるところはあるんです。
だって上手い人とやった方が楽しいし。
年が近いか上の人の方が話は合うし。
なにより実力不足がわかるから練習のしがいが生まれます。
別に人が嫌いで判別してるのではなく、利己的な観点からこのように実力や年齢で仲良くなる相手を判別してしまう。
このタイプだった僕が、今のようなスタイルになったのは「どんなプレイヤーからでも教えてもらう事・盗むべきところがある」ということに気づき、その人がどんな気持ちで音楽をやっているか?どんな音楽が好きなのか?を知りたくなったところが大きいです。
「人と接するためには、まずは相手を知ることから。相手を知るには、まず自分を知るところから」
普段の立ち振る舞いで思い当たる節はありませんか?
新しい音楽仲間ができないのは、もしかしたら自分の内面のせいかもしれませんよ?
一人で過ごしてるから「話しかけんなオーラ」満載
この手のタイプの方もいらっしゃいますよね。
もちろん悪いわけでは全くないのです。
ただ僕は1つ聞きたいのです。
「なぜ音楽をやっているのか?」と。
もちろん音楽のスタイルは人それぞれであり、製作に没頭する方には「話しかけないでオーラ」があって然りだと思います。
ですがここではライブやセッション会場で「話しかけんなオーラ」を出している場合。
やりたい音楽をやって、そのあと誰とも接する事がないのであればなぜその場にいるのか?一緒にやってくれたプレイヤーと語り合うことも、酒を飲み合うこともたくさんできるはず。
音楽仲間ができない方は今一度立ち振る舞いを見直してもいいかもしれませんね。
オススメなのはセッション
ここまで色々書いて来ましたが、僕がオススメするのは…
やはりセッション。
僕の周りで仲良くなった音楽仲間のほぼ8割近くは「セッションの会場」で知り合った方々ばかり。
今でもたくさんの先輩・後輩と知り合う事ができいろんなところでいろんなご縁が繋がっています。
参考までに僕が参加している・今後参加予定のセッションはこちら
【参加中セッション】
・90年代セッション【下北沢O 毎月第2金曜】
・Open Organic Mic 【下北沢O 毎週月曜】
・ジャパメタSession【御徒町】
【参加予定】(R&B系セッション・Free Jam系)
・高田馬場デイグライドセッション
・下北沢rpm Session
・自由が丘ハイフン
・Mr.Children Session【下北沢 O】
【主催予定】
・Over Million&ドラマ主題歌セッション【六本木 新世界】
など書いてるだけでも「こんなに出てたんだ」と(笑)
もしこの中で興味がわいたセッションがあればご連絡ください!
一緒にみんなで楽しい時間を過ごす事ができればと思います!
誰かと仲良くなるには、まず「自分から動く事」が一番大切かもしれません。
ご覧いただきありがとうございました。