こんにちは。
著者のゆっくんです。
前回までの記事で「現代を彩るフロアマルチ」は一通りレビューさせて頂きました。
そして今回、あまりにも豪華すぎる「タメシビキ」が出来たのです。
それは…
Bogner Ecstasy Classic vs フロアマルチアンプモデリング!
モデリングアンプを使ってる方ならば絶対にやってみたい「実機」との試し弾き!!
今回も山口さんの会のお陰で夢のような試奏時間を得る事ができました。
山口さん、オーナーさん。ありがとうございます!
Marshall系の最上位 Bogner Ecstasy
BognerのEcstasyはご存知の方も多いと思います。
確か元々はSteve Vaiが使い始めたと思うのですが…
日本ではB’zの松本さんが愛用されてましたね。
アルバムではBIG MACHINE〜ACTION位までの間でそのトーンが聞けます。
僕個人の1番のオススメは「THE CIRCLE」というアルバム。少数編成のバンド形態で生々しいBognerの音が炸裂してます。
ジューシーな歪みと輪郭のはっきりしている「矛盾」をこなしてしまうBognerなやアンプの最上位機種。
それがEcstasyです。
3ch仕様でコントロール部も多いのですが、使えないchが一切なく、現代最高アンプに君臨し続けてます。
対抗したのはフロアマルチのBogner系モデリング
そして、対抗したのはモデリングアンプのBognerタイプやMarshall系のハイゲインタイプです。
HelixはBognerのUbershallタイプ
GT-1000はX-modded
GE300はENGLでした(これだけタイプが違いすいません)
どれも歪ませ過ぎず極力近いサウンドになるようにチューニングをしていざ実践です。
サウンドのリアルと飽和感は…
こちらに関してはアンプの圧勝でした。
さすがBognerという感じではありました。生のアンプと言うこともありますが、やはり「弾いている感」というか「満足度」は非常に高く…
「やっぱりアンプ」って良いなぁ…
としみじみ感じました。
しかし…驚くことに
そしてモデリングアンプをがっつり鳴らした時に会場のみんなで声が揃ったのが…
「モデリングの方が聴きやすい」という事と「圧がある」という事。
これには「何故だ!?」となったのですが、モデリングアンプだからこそ、ギタリストが弾いていて気持ちいい音にチューニングされているのかな?と言うのが結論でした。
結論…実機も良い!モデリングも凄い!
身も蓋もないことを書きますが、これが本当に感じた感想なんです(笑)
アンプの良さはギタリストならばみんな知ってるところなのですが、昨今のモデリングアンプのクオリティーは実機に迫るどころか上回る感覚もあり、プロの方々がモデリングに移行するのがわかった感じがしました。
これでメンテナンスフリーなのだから、それは移行する…と言うのが僕個人の感想です。
アンプが100点のサウンドならば、現行のモデリングアンプは85〜95点並みだと思います!
おそらくブラインドで判別出来る方は中々いないと思います。
是非機会があれば皆様もスタジオなどで試してみてください!すっごい楽しいですから!
今回、貴重な機会を作ってくれた山口さん。
Bognerアンプのオーナー様。ありがとうございました!
ご覧頂きありがとうございます。