こんにちは。
著者のゆっくんです。
今回は、楽器を楽しんでいる中高生or大学生などの学生の皆様にあてて書きたいと思います。
よく「学校の勉強よりも楽器ができれば良い!」という考えの方がいますが…
僕の経験則でお伝えしたいのは「学校の勉強はちゃんとしておいた方が良い」という事。
なぜ学問が必要なのか?
そこのところを伝えていきたいと思います。
絶対に必要な国語力
もし読者の皆さんの中でオリジナルの楽曲を書いている方がいらしたら、まずは「国語力」が絶対に必須になります。
僕の個人的な考えではありますが、バンドにしても、ソロにしてもやはり歌手や歌い手の方が歌詞を書いた方が歌に気持ちが乗りやすいと思います。
だが!しかし!その時に間違った日本語を使っているとまあ〜恥ずかしい!
そして歌詞だけではなく、国語力や語彙力は「先輩方」や対人関係の時にものすごく役に立ちます。
仮に自分が知らないうちに使っている言葉が「失礼」に値する言葉だった場合、もう先方はあなたに興味を抱いてはくれません。
なので、大変ですが絶対に国語は勉強しておきましょう!
知識の幅を広げてくれる社会
この科目のいいところは「知識の幅がひろがる」ところにあります。
社会情勢を学ぶ事でその時代を風刺したり、過去の出来事を楽曲に組み込むことも出来ます。
さらに歴史を学ぶ事で音楽史や偉人などの功績を知ることができ、先人の方々を本当に尊敬することが出来ます。
僕は学生時代、特にこの歴史系の授業が好きでしたし、そのおかげで今も音楽史などを勉強し練習中です。
実は音楽に最も関係のある理数系
「音楽」いうと音が鳴っている科目に考えられますが…
単純に「音」だけだとこれは「物理」の科目領域に入ります。
ぶっちゃけて言えばそこまで「物理」の公式などを使うことはないですし、エフェクターなどを制作しなければ「物理化学」のほうに興味は湧かないと思います。
しかし、ここで必要なのは「音の差し引き」に物理的な考えを使えます。
どこの帯域が出過ぎていて、どのの帯域を強調すれば良いか?などは公式を必要としない「感覚的な物理」だと思います。
そして、数学としてはやはり「物販」などの販売に必要ですし、なにより動員などの計算には算数は必要です。
運営費・機材費・売り上げ・利益などの「数字」はプロ・アマ問わず必ず付いてくる物なので「算数・数学」もしっかり基礎的なところは押さえておきたいですね。
これからの可能性を広げてくれる英語
そして英語。
英語は本当に「世界の共通言語」と言われる言葉。
この言葉を自在に使えることで活動の幅は圧倒的に広がり、凄いアドバンテージが取れます。
もし、今の日本のトップアーティスト達が「英語」を完全に使えて、世界マーケットを相手に音楽をやっていたら…
おそらく、こと売上に関しては現在の枚数やの比では無かったはずです。
※日本音楽の楽曲クオリティは世界の中でもレベルが高く、評価されているジャンルも沢山あります。
アマチュアで活動している人も仮に英語をネイティブのように使えてたら海外へのPRなども自分で出来ますし、日本国内に留まらず本当に大きなマーケットで戦えます。
なので、英語はとても必要だと僕は思います。
最後に…結果全科目必要なんです
学校の勉強が何の役に立つのか?と言われれば簡単に書き出してもこれだけ「使う場所」や「機会」があります。
そして、音楽だけでもこれだけ書けるのですから、日常生活なんてもっと使う場所が沢山あるのです。
たしかに「勉強」をすることは楽しいことでは無いですし、辛いことが多いかも知れませんがしておくことで「引き出し」が確実に増えるということ。
その増えた引き出しが確実に「人生の選択肢」を増やしてくれるということ。
なので、音楽が好きでバンドだけやりたい人も、楽器だけやりたい人も「勉強」はしておいた方が良いと僕は思います。
ちょっといつもとは違う切り口で今回の記事を書いてみました。
少しでも何か参考になれば幸いです!
ご覧いただきありがとうございました!