こんにちは。
著者のゆっくんです。
先日、お伺いしたAddictoneさん。
実はレギュラーラインの他にもギターを取り揃えていらっしゃいまして…
「中古市場にて良品個体を見つけてAddictoneでモディファイする」というギター。
実際僕もかなり興味があり「どんなギターになっているのか?」と思っていました。
触ってみて感じたのは「ここまで良くなるのか…」という感動。
やはり「プロの目利き」を使っていただき仕入れた個体。
それを歴戦のプロが再ビルドし直すとここまで良くなるという事。
本当に感動しましたのでご紹介していきたいと思います。
リビルドされたギター達
僕がAddictoneさんにお伺いした時に、タイミングよく当日仕上がったばかりのリビルド品がありそちらも触らせていただきました。
それがこちらのギター達。
Fender MexicoのLPB(レイクプラシッドブルー)という非常に人気が高い機種。
指板はローズなので60年代の仕様かと思います。
製造年は2014年製との事。
全然違う!実際に弾いてみました
で!実際に2本とも弾いてみたのですが大前提として「Fender Mexico」のギターとは思えない素晴らしいサウンドと弾き心地。
渡辺さん曰く「最近のMexicoは品質が良いんです」との事でしたがここまで良いのか?と思うほどでした。
各弦のバランス感や音のハリ。音の出方なんかは全くイメージしていたものと違いました。
「Fenderが7割 Addictone 3割」
と渡辺さんは仰っていましたがまさにその通りで、Fenderらしいのですが「音の飛び方」がFenderではなくもっと現代的というかクリア。
どこの現場に行っても即戦力で使える仕様になっていました。
綺麗に処理されたネック周りと指板
僕はギターを選ぶ時に再重要視しているのが「ネックと指板のフィール」なのですが、
握った瞬間に「あっ…もうこれは良いギター」と思える仕様になってました。
少し細身のグリップ感で手が小さい方でも安心して握り込めるグリップでした。
また指板のRも再調整・再削されていて、ビンテージFenderによくある
「Rがキツくてチョーキングの時に音が詰まる」などのことにも対応されている現代の仕様になっていました。
既成のピックアップとAmalfitanoの違い
これも大切な要素なのですが、ありがたいことにこの違いを試すことができました。
既成のFenderピックアップとAmalfitanoではかなりの違いがありました。
Fenderの方はブライト感が、Amalfitanoは「まとまり感」がそれぞれ映えていたと思います。
Fenderの方はRed Hot Chili Peppers的なサウンドに合っており、Amalfitanoはもっとストラトを強調したい時に出す音。と行った感じでした。
これは完全に好みの世界ですが、もしご興味のある方は一度Addictoneさんにご相談されるのが良いかなと思います。
そしてFender JapanのModify品も!
こちらは本当にタイミングよく弾かせて貰えたのですが、Fender Japanの80年代品も有りました!
こちらは元々サンバーストだったのですが、Fiesta Redにリフィニッシュされていて雰囲気が最高でした。
そして、音はやはりFender+Addictoneの合わせ技で本当にいい音がしていました!
良いストラトが欲しい方は一度ご相談を!
前回のAddictone Classic Modernの時も書きましたが、良いギターが欲しい方は是非一度Addictoneさんにご相談されると良いかなと思います!
現代的なストラトが欲しい方も、トラディショナルなギターが欲しい方もまずAddictoneさんにご連絡してみてください。
2ndギターが欲しい方で、Fender系のギターが欲しい方は是非!
ご覧頂きありがとうございました!
そして、今回の記事を書くにあたり快諾してくださったAddictoneの渡辺さん。
ありがとうございました!