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Atomic Amplifireについて

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こんにちは。

著者のゆっくんです。

今回はStudio Devil社の「Atomic Amplifire」について書いていきます。

前回のGT-1のレビューも併せてご覧いただければ幸いです!

あくまでも僕が使用した中でのレビューになりますので、かなりプレイヤー目線ではありますが参考になれば幸いです。

Atomic Amplifireとは

最新テクノロジーを駆使したフロアタイプアンプシミュレーター

Atomic Amplifireが発売されたのは昨年の春過ぎなので1年以上前の機種ではありますが、とても音が良くて使い勝手もいいです。

ラックタイプのアンプシミュレーターの音質を誇りながら、重量は1Kg以下という持ち運びの便利さにやられました。

プリセットは128個まで使用/保存可能で、本体には3つのスイッチがあります。

プリセットを3つに対して、それぞれ1(A-B)、2(A-B)、3(A-B)と切り替えが可能なので実質6プリセットまで呼び出しが可能です。

これは本当に便利です。

TOPクラスのアンプシミュレーター

先の項でも記載したしましたが、軽くて持ち運びが楽で音も良い。

その上、アンプシミュレーター最高峰の「Fractal Axe Fx」と同等のサウンドクオリティを誇ります。

※明確にいうと音の差は有りますが、好みの範疇かと思います。

エフェクター派の方にも操作しやすいコントロール部

BOSS製品などでも使用されているコントロールノブを採用しているので直観的な操作が可能です。

アンプをいじる感覚や、エフェクターをいじる感覚で操作ができ、簡単にデータ更新もできるので更新が非常に楽です。

また、公式サイトよりEditerをダウンロードすればPCを使用して音作りが可能です。

マイナス点があるとすれば、モニター部が小さいので階層が深くなると、現在地を見失いかねないので、音作りをされる方はスタジオにPCごと持ち込んだ方がいいかもしれません。

オカダインターナショナル

豊富なアウトプット

まずはギターのinから従来のOutputがありまして、キャノン端子もついています。

さらにMIDIを受信出来たり、EXPペダルを外部から接続し、操作ができますのでこのサイズではかなりチート気味に操作が可能です。

僕はライブの際に、OutputをGt.AmpのReturnに接続し「中音モニター」として使い、キャノン端子からPAに直接送り「外音」として演奏していました。

こうする事で、自分が自宅やスタジオで作りこんだサウンドが会場のアンプの具合などで左右されることなく「そのままの音」がスピーカーから出力されます。

この使い方はスタジオミュージシャンの方がされますね。

僕も実際に使用したときに「なにこれ!すごい良い!」って感動しながらライブをやった記憶があります(笑)

空間系マルチとしても使用可能

僕のGT-1の使い方と同じになりますが、お気に入りの歪みペダルを別途で使用し、アンプのSend/Returnを使用して空間系マルチとして使います。

REC用のアンシミュとして

これはダントツに使い勝手が良かったですね。

特にStudio Devil社はアンプのシミュレーションに力を注いでいます。

この企画、このサイズで、この音圧はまさに驚異的です。

後継機種の12CH仕様!!

これだけの力を持った「Atomic Amplifire」ですが、難点だったのは切替が3つしか無かった事。

しかし、後継機種の「Atomic Amplifire 12」ではなんと切替がスイッチが12個も!

これでお好みのサウンドを縦横無尽に操作することができます。

さらに外部I/Fも非常に充実しており、まさに鉄壁のフロア型アンプシミュレーターになってきました。

これ以上のサウンドクオリティを求めるならば「Fractal AX8」がいいと思います。

ただサイズが大きくなったことと、重量が重くなってしまったことは残念ですが、それでも利便性は高いままですのでお勧めできます。

まとめ

BOSSのGT-1やFractalシリーズに比べるとマイナーな感じがするかと思いますが、音質・サイズ感は共に素晴らしいです。

今から購入を考えていらっしゃる方は、後継機種の「12」がいいと思います。

アンプのサウンドに特化した「フロア型アンプシミュレーター」です。

店頭で見かけたらぜひ触ってみてください。

おすすめです!

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