こんにちは。
著者のゆっくんです。
2019/11/02 秋葉原にて行われたプロギタリスト「山口和也」さんが開催してくださった「タメシビキ会」の生収録にお邪魔しました。
今回は前回までのタメシビキ会とは若干異なり、それぞれのギタリストがギターや機材を持ち寄り試し合う会ではなく、プロギタリストをゲストに呼んだトークライブのようなイベントでした!
しかし、山口さんからの声かけもあり、たくさんの方が自身の愛機を持ち寄って参戦されてました。
今回はそんな「生タメシビキ会」のコラムを書いていきたいと思います。
ゲストはギタリストのSAKUさん!
今回の会のゲストはギタリストであり、作曲家であり、編曲家の「SAKUさん」で、御本人の製作方法や使用ギター、アレンジについてのお話をがっつりお話ししてくださいました。
現在、DTMで作業をしている僕からしたらまさに「目から鱗状態」で…
「プロはこういうところに拘りを持って仕事をしてるのか!」と感動しました。
また、バッキングに適した音や帯域の使い分けなど本当にたくさんの情報を頂くことができました。
これぞプロの姿!生録音でのタメシビキ!
おそらく今回の目玉企画だと勝手に思っていますが…
決まったフレーズを山口さんご本人が録音機材を変えての各テイクの収録をその場で行ってくださいました。
楽曲はSAKUさんのご用意された楽曲のアルペジオフレーズだったり、山口さんが企画用に用意された楽曲でした。
アルペジオフレーズでは…
Addictoneのジャズマスター(SAKUさん所有)
PRSのModern Eagle(山口さん所有)
Fender ビンテージジャズマスター(山口さん所有)でした。
個人的な好みはありますがやはりビンテージのジャズマスターのハイの出方は綺麗。
聞くたびに「ぞくっと」しました。
そして、山口さんの楽曲では録音の際のアンプをタメシビキ。
・実機のアンプにマイクを立てて録音したもの。
・Kemperから録音したもの。
・アンプからライン録りしたもの。(MarshallのJVM410は可能)
・UNIVERSAL AUDIO/OX AMPから録音したもの。
これが本当に衝撃でした!
好みはあれど、僕はOX AMPを生で聞くのは初めてでしたが…
ココまで良い音で録れるのかと!!
もちろん実機のマイク立て録音もすごい良かったのですが、自宅で録音する際には100%断言できるのが「OX AMPがあった方が良い」という事。
このタメシビキは衝撃でした!
そして皆さんが持ち寄った素晴らしいギター達。
参加された方がそれぞれに持ち寄ったギターでワンフレーズほど弾く時間がありました。
皆さん、思い思いのお話があるようで、本当にギターが好きなんだな!と感じました。
そして何より分かったのは、僕の好みw
ストラト系ハムバッカーの出すサウンドや、レスポールで出力が弱く分離の良い歪みサウンドが好きという事。
今回の皆さんのギターですと、ミニハムが搭載されたギターや、カスタムバッカーが搭載されたレスポール。そしてハムバッカー搭載のストラトでした。
こうやって、皆さんのギターの音色を聞かせていただく事で、自分の出したいサウンドイメージをさせて頂けたのは本当にありがたい限りです!
最後に…
今回は今までと違った形のタメシビキでしたが、本当に内容満点で時間が経つのが早かったです。
特に、現在第一線で活躍されている方のお話を聞けることなんて中々無いですし、プロの方々が演奏の際に気にかけていることなど、意識を置く場所のことまでお話しいただけました。
※僕もセッションやライブの時は今後そうします(笑)
すごく楽しい会を催してくださった山口さんに心から感謝いたします。
そしてご覧いただきありがとうございました!。