ギター旅人

ギタリスト ゆっくん 公式ブログ

おすすめ 音楽

【機材レビュー】突き抜けた優等生!Bogner La Grange

投稿日:

こんにちは。

著者のゆっくんです。

 

ずっと気になっていたドライブペダル「Bogner La Grange」を弾いてきました。

 

BognerのペダルではRed,Blue,Burnlyと弾いてきましたが、僕の中ではかのLa Grangeが1番好きなサウンドではないかと思いました!

 

オールドMarshallを基調としたサウンドバリエーションで本当にクオリティの高いペダルでした。

Plexiを基調としたサウンド

MarshallといえばPlexiか800!という方も多いのではないかと(笑)

※個人的主観ですがw

 

あの「パキっ」としたハリのあるクリーンから、クランチの歯切れの良さ。

 

過大に歪ませたジューシーなオーバードライブ。

 

どれを取っても「King Of Rock」なサウンドです。

 

Bognerの「La Grange」は正にそれを体現する素晴らしいペダルでした。

L,M,Hの3モードドライブ

すごく使いやすいと思ったのがこのドライブの幅。

 

特に「M」のモードではギターの手元のボリュームでディストーションからクランチまで綺麗にコントロールする事ができました。

 

まさにアンプライクなペダルでした。

 

一番歪む「H」のモードでもこの仕様は顕著でした。

基本のサウンドはクリーンアンプで基を!

僕が使った環境ではありますが、Fender系のアンプに組み合わせるのが最適解かなと思いました。

 

Fender系アンプの綺麗なクリーン(JC-120で使う場合はEP Boosterなどをプリアンプがわりに使うとよりグッドです。)を元にクリーンサウンドを作り、そこにLa GrangeをONにする。

 

そうする事で本当に綺麗な歪みと、気持ちのいい歪みを両立させる事ができます。

贅沢だけど2台使いがオススメ

このLa Grangeはまさに1点突破ペダルで、1つのサウンドに特化した音作りが可能です。

 

手元のコントロールで幾分かコントロールできますが、やはりバリエーションに富んだサウンドメイクは難しいです。

 

もし、リード用とバッキング用で音作りをしたい場合は…

 

「贅沢だけど2台使う!!」

 

を推奨します(笑)

 

ブーストスイッチがついているので音量アップのクリーンブーストなのでリードの際に踏むとよりグッドです。

最後に…

特にこのペダルをお勧めしたいのは…

 

・ハードロックを軸にした活動をしている方。

 

・Marshall系サウンドが好きで今使っているものに物足りなさを感じている方。

 

・手元のコントロールでサウンドメイクをしたいギタリストの方。

 

・セッションなどでロック系をやる方

 

に是非オススメしたと思います。

 

ペダルなのに非常にアンプライクな歪みです。

 

もし試す事ができる方は是非手にとってみてください!

 

ご覧いただきありがとうございました!

-おすすめ, 音楽
-, , , ,

執筆者:

関連記事

no image

10,000時間の練習について

こんにちは。 著者のゆっくんです。 今回は「10,000時間の練習」について   僕が中学3年生の時、ある学習塾に通っていまして、そこの先生が音楽について色々と教えてくれました。 &nbsp …

no image

10,000時間の練習について〜基礎編〜

こんにちは。 著者のゆっくんです。 今回は僕が行なった10,000時間の練習について書きます。 前の記事も合わせてご覧いただければ思います。 今回は「基礎編」として、演奏だったり、仕事だったり、どんな …

【機材レビュー】圧倒的密度の歪み!Ovaltone OD-FIVE2 explosion Custom for Pro

こんにちは。 著者のゆっくんです。 先日、友人とスタジオに入った際に試させてもらった機材。OvaltoneのOD-FIVE2 explosion Custom for Pro(後述CFP)を弾かせても …

no image

効果的なスタジオリハについて〜意識編〜

こんばんは。 著者のゆっくんです。 今回はバンドでの活動の際に必ず使用する「スタジオリハーサル」の効果的な活用法について書いて行きたいと思います。 あくまでも僕の実体験を基に記載いたしますので、不足点 …

【機材レビュー】FAT Dシリーズについて

こんにちは。   著者のゆっくんです。   今回はビーイング系のアーティストのサポートをしているギターテックチーム「FAT」さんが作成されているドライブペダル「Dシリーズ」について …

サウンドハウス