こんにちは。
著者のゆっくんです。
最近更新をさぼり気味でしたが、今回からまた更新を再開していきたいと思います。
先日、9/18から開催されたロックバンド「B’z」が初めて主催を務めるイベント
B’z presents UNITE#01に参加してきました。
公式Instagramから引用
日程では9/18と9/19の大阪2Days。9/28と9/29の横浜2Days。
大阪ではMr.Children。横浜はGLAYという日本音楽界のビッグアーティストの対バンイベント。
昨今の情勢もあり感染対策や定員制のイベントでしたし、規制も多い中での開催でしたが…
まず思うのは「参加できてよかった」という事と「成功させるために頑張ってくれてる主催側」が分かったこと。
その点も踏まえて書いていきたいと思います。
参加したのは9/28 横浜アリーナ B’z vs GLAY
本当に幸運にも今回のチケットが取れたのがこの日、この会場。
※実は9/18の大阪のMr.Childrenが第一候補とは言えまい…
しかし、僕の青春学生時代にGLAYはいつでもどこでも誰もが聞いていた時代を代表するバンドですし、数ある名曲は僕も大好きです。
正直な話、Mr.Childrenが当たっても、GLAYが当たっても両方とも同じくらいに嬉しかったし、楽しめたと思います。
根幹にあるのは「やっとB’zの生の音楽とライブに触れられる」というのが一番に来ていたからです。
コロナ禍になり大きな会場を主として活動しているアーティストのライブやイベントは軒並みなくなり、それでも配信ライブなどで見ることはできました。
僕もB’zの「5ERAS」はすべて見ましたし、Official髭男dismの配信ライブも購入してみておりました。
でも、やはり思うことは「現地で、生の音楽に触れたい」という事。
おそらくですが、インディーズのライブ観覧を除けば最後に見たのは「B’z」の「NEW LOVE」のツアーが最後。
およそ2年。この期間は本当に長すぎて、そこで溜まりにたまったエネルギーが今回、横浜アリーナでB’zを見れることで爆発しました。
今回の記念すべきイベントの1回目に参加できたことは本当に幸運でした。
会場では念入りな入場確認と消毒設備・係員からの声掛け
コロナ禍の開催という事もあり、やはり会場では厳戒態勢がしかれておりました。
まず従来では「会場の物販」は現地に行けば購入可能なのですが、今回は「チケットを持った入場者のみ」の販売。
ここがまず一番すごいと思った場所。
入場者以外の会場への密を避ける・不特定多数の接触を避けるのにはこの方法が確実なのではないかと思えるほど。
言葉をきつく言えば「本当にグッズが欲しい場合は後で通販で買えばいい」のです。
※実際僕も買いそびれた時とか、通販で買ってますw
また、入場者はチケット購入時に個人情報の入力欄もあったので万が一の際には何らかのアクションをとれるようになっています。
ここまで主催者側が行ってくれてれば100%ではないにしても安心してイベントを楽しむことができます。
今の状況下の中で、イベントを安心安全に行うには主催者側と参加者の双方が協力して行わないと楽しめませんからね。
先発は北の羆4人衆 GLAY
北の羆4人衆とはライブ前の演出でアナウンスされたもの。
GLAYのライブは以前に「LUNATIC Fes」で拝見した事があり久しぶりでした。
今回はB’zのイベントという事もあり、セットリストがベストアルバムの様な強力さ!
僕が学生時代によく聞いていた「誘惑」「SOUL LOVE」「グロリアス」などヒットソングの連発に、アルバムからの名曲「pure soul」まで演奏してくださいました。
ライブの生音での感動、そしてまたこう言ったライブイベントに参加できた事が感慨深く、さらに学生時代・青春時代に聞いていた楽曲のパワーで思わず涙が溢れてしまい「pure soul」の時には目の前が滲むほどでした。
特に涙腺崩壊したのは「生きてく強さ」でした。
このライブはまた配信で見たいです。
後攻はイベント主催者 B’z
そして待ちに待ったB’zのライブ。
先述通り、生のB’zのライブは「NEW LOVE」以来2年ぶり。配信では見ていましたがやはり生は別格。
オープニングナンバーは今回のイベントの為に書き下ろされた最新曲「UNITE」
昨今の情勢を歌うような楽曲で非常にB’zらしいパワーのある楽曲からスタートし、B’zサイドもベストアルバム級の超名曲陣でのライブ。
今回のライブからDr.Ba.Keyが一新されてまた新たなメンバーとのバンド編成となり、今まで聴き馴染みのあるグルーヴ感を感じれるライブでした。
久々に「IT’S SHOWTIME!!」を生で聞きましたがカッコいいと思いましたし、ライブだからこそ映える「ZERO」
そして圧倒的な破壊力を持った「ギリギリchop」
まさに「B’zといえばこれ!」と思わせてくれる凄いパワーのあるライブでした!
待ちに待ったセッションタイム
そして今回のライブで誰もが期待していた「セッション」
B’zとGLAYが一緒にステージ上で演奏する。
こんな事が10年前や90年代に考えられたかといえば考えられません。
時系列は前後しますが、GLAYのライブの時にはB’zが呼び込まれ、B’zのライブの時はアンコールの時にGLAYが登壇。
そして何の曲を演奏するかといえば…
GLAY×B’z 「彼女のModern…」
B’z×GLAY「ultra soul」
これには会場が大盛り上がり。
稲葉浩志さんが歌い、松本孝弘さんが演奏する「彼女のModern…」
TERUさんが歌い、TAKUROさんとHISASHIさんがギターソロを弾き、JIROさんがベースソロを取る「ultra soul」
特に印象深かったのは「ultra soul」のギターソロの時向き合い演奏するGLAYのギタリストを、後ろから松本さんが眺めるという。
まさに「先輩の曲を、先輩の前で演奏してる」的な絵を演出。
稲葉さんもTERUさんもすごく楽しそうに歌われていて会場も最高に盛り上がりました!
90年代リアルタイムの中で、セールスチャートを席巻し合ってたバンド同士のこう言った姿を見れた事は本当に幸せな時間でした。
#01があるなら#02も…
名言はされてませんが01があるなら02、03と続いて行くのではないかと…
というか、続けて欲しいです。
今回がMr.ChildrenとGLAYという男性バンドのトップクラスが集まり開催されたUNITE。
次回以降も期待が高まります。
そしてこれは僕の勝手な感想ですが、サポート陣に新しい方々を迎えたり、若い世代を採用するのが昨今のB’zの音楽では見受けられるので、#02が開催される時は現代の若い世代のバンドの参加もあるのかな!?と感じています。
個人的には「ONE OK ROCK」や「official髭男dism」にも参加して欲しいと思ってます。
※本当に個人的な気持ちです。
参加してよかったUNITE
コロナ禍の影響により音楽やエンタメは「不要不急」であるとされ、さらに「ライブハウスでクラスター発生がある!」と言われ、さらにルールやマナーを守らずエンタメ業界の信用を失墜させるようなフェスが行われ、本当に大型のフェスイベントは開催が危ぶまれてます。
しかし、今回の「B’z presents UNITE#01」は感染対策を主催者側がしっかり取り決め、規制を設け、そして参加者がこのイベントを「本当に楽しむため」に決められたルールの中で心から楽しんでました。
僕はこのイベントに参加して本当に良かったと思いますし、規模は違いすぎますが自分のイベントでも取り入れていきたい要素が沢山ありました。
B’zやMr.Children、GLAYのような影響力のあるアーティストが行ってくれた事で、他のイベントやアーティスト達の指針の一つにもなったのではないかと思います。
10/4からMr.Childrenとのライブ配信が。
10/11からGLAYとのライブ配信があります。
改めてあのライブの感動も味わいたいと思います。
本当に参加できて良かったし、心から楽しめたB’zのUNITEでした!
ご覧頂きありがとうございました!