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B’z Tak Matsumoto Canary Yellow Les paul

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こんにちは。

著者のゆっくんです。

今回は、この度再販されるB’zの松本さんの新しいレスポール「Tak Matsumoto CY Les Paul」について書いて行きます。

 

去年から今年まで行われていた「B’z LIVE-GYM DINOSAUR」にて登場し、多くの方が話題としていた松本さんの「真っ黄色のギター」の正体がついに明かされました。

あのギターは松本さんの初代のシグネイチャーモデル「Gibson Tak Matsumoto Les Paul Canary Yellow」ではないのか?

 

もしかして新型なのか?と様々な憶測が飛び交いましたが…

 

今回やっとその全貌が明らかになりました。

 

その正体を明らかにして行きましょう。

Tak Matsumoto Les Paulとは

このレスポールは1999年にアジアで初めての「Gibson」のシグネイチャーモデルとして大きな脚光を浴び、次回作の「Tak Burst」が登場するまで不動のメインギターとして活躍しました。

 

もしかしたら、B’zのファンの中でも「松本さんといえばこのギター!」という印象が強い方がいるのではないのでしょうか?

 

僕も「松本さんといえばこのギター」というイメージですし、何よりアルバム「Brotherhood」や「ELEVEN」で聴ける最高のロックサウンドを出していたギター。

 

今回はその再販されるということですが、なんと仕様が変わっているとのこと。

 

どこに変化をもたらしたのか?

 

そこに注目して書いて行きたいと思います。

ネックのプロファイルし直し

今回のCYは、以前Gibsonから発売された「Gibson Tak Matsumoto Les Paul 1959」にて採用された59年製のギターのネックシェイプを採用しているとのこと。

僕もこのギターのネックを握ったことがありますが、非常に手に馴染みやすいグリップ感。

 

以前のCYはかなり太めのネックを採用していて、その恩恵もあり音の太さがあったものと思いますが、慣れないとこのネックの太さは中々大変です(笑)

 

59製のネックを採用したことで非常に弾きやすい感じに仕上がっていると思います。

 

チェンバードボディに!

なんと今回はチェンバードボディを採用しているとのこと。

 

これは以前に発売された「Gibson Tak Matsumoto Les Paul AQUA BLUE」と同じ仕様。

チェンバード(ボディのくり抜きを多くした仕様)にすることにより、ボディの軽量化が計られサウンド面でも「完全なソリッドギター」よりも音に「エアー感」が含まれます。

 

僕も体感したことがあるのですが、チェンバードボディになってもディストーションの「ザクザク感」などが失われることなく、クランチサウンドでは「エアー感」がしっかり生きてきます。

 

1つ違う点があるとしては「密度」的な感じが少しだけ薄れるかなと感じますが、これは弾いている本人次第かなと思います。

 

今回、松本さんがチェンバードボディを採用したのは「弾いた感じ」と「重量」の兼ね合いからなのかな?と感じております。

 

また、接着に関しては現在のHistoric Collectionにも採用している「にかわ接着」を採用し、よりギターの鳴りを高めた仕様になっています。

 

この点が以前のCYとは違う点で、どんな感じに仕上がっているのかが楽しみになっています。

 

まとめ

今回、再販という形でこのギターが販売されます。

 

ですが、初号機とは全く違う仕様ではありますので以前のCYが欲しい方はお目当てとは違うかもしれません。

 

僕も現物を触ることができれば、改めてレビューして行きたいと思います。

 

価格は678,000円(税別)予定。

 

正直、高い(笑)

 

ですが…非常に期待値が高いギターです!

 

販売されるのが楽しみです!

 

ご覧いただきありがとうございました。

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