こんにちは。
著者のゆっくんです。
今年も残す所あと数時間な訳なので、今年あった事柄、記憶に残っている事を総括していきたいと思います。
読者の皆様も本当に色々あった年だと思います。
本当に色んなことが一気に変わった2020年でした。
コロナ禍になり、音楽業界の激変
まずは何よりもこの件だと思います。
それまで何も気にせず遊びに行けたライブハウスやセッションバーにて、新型コロナウイルスのクラスターが発生して、真っ先に叩かれました。
僕も家族や友人から「危ないところに行くな」と言う言葉を沢山いただきましたし、実際に僕も少し足が遠のきました。
そして老舗という老舗や、名のあるライブハウスの閉店や経営困難が相次ぎ音楽業界の根っこが揺るがされた事案でした。
この事については、さまざまな意見があると思いますが僕個人の意見を書いていきます。
無観客・配信ライブという新しいコンテンツの確立
今回の件で、最も大きな打撃を受けた「ショービジネス」
ライブやフェスなど「人が集まりやすい場所の閉鎖」や「開催延期」または「開催中止」が相次ぎました。※今でもありますが。
その中でも、音楽業界は「無観客」で「配信」するという新しい手法を確立して、ユーザー達に届けてくれました。
僕個人としては「配信の何が面白いの?」と言う斜にかまえた考えでしたが、10〜11月にB’zの配信を見て一気に考えは変わりました。
「自宅にいながらライブを楽しめる」
「アーカイブがあれば期間内に何度も見れる」
この2点は本当に恩恵があって、自分の見たいと思ったシーンを見れたり、リアルタイムで見れなかった時のアーカイブは感謝でした。
コロナ禍を超えても、今後使用していける新しい音楽媒体の完成だと思います。
ライブハウスとセッションバーの本気
これは現地に行かれたことのある方々は気づいてる人も多いと思います。
先述しましたが、初手で「ライブハウスのクラスター」と言うことをメディアが取り上げました。
だからこそ「もう二度と同じ轍は踏まない」と言うライブハウスの感染予防対策。
僕もセッションを主催している身として、お世話になっているライブハウスさんとは事ある毎に打ち合わせをし、実施して、改善し、より安全にお客さんが楽しんでもらえる空間作りをしております。
都が発表しているガイドラインを100%行う事は結構大変なのですが、それでも85〜90%実施している会場も沢山あります。
みんな、お店を、お客さんを守る為に一生懸命対応してます。
願うことは1日も早く、また気兼ねなく音楽を楽しめる空間に戻りたい。戻したい、と言うことです。
僕の神様。エディー・ヴァン・ヘイレン逝去
10月6日に僕にとってのギターの神様。
そして世界中のギタリストの憧れ。
本物が認める本物。
ギター界の革命児。
VAN HALENのギタリスト。エディーが逝去されました。
この事はギター界のみならず、全世界のメディアで報じられ、世界中のギタリストが悲しみに包まれました。
正直、僕もしばらく立ち直れませんでした。
誰よりも笑顔の似合うギタリスト。
現代音楽のギターの立ち位置を作った人。
あまりに大きすぎる存在でしたし、何よりも1番好きなギタリスト亡くなったのは辛かったです。
その時、僕は新しいギターを探していたのですが…
「エディーのモデルを買おう」
と思い、自分の神様が誰なのか、1番好きなギタリストと同じギターを持ちたい。って改めて純粋に思い、PEAVEY製のWolfgangを購入。
メモリアル的に気持ちはありましたが、手に入れて以来、僕のメインギターとしてセッションやライブでガンガン活躍してます。
このギターについてはまた改めて記事として書きます。
友人の結婚
暗いニュースばかりではなく、嬉しいニュースもありました。
昨今、たくさんの著名人が結婚されていますが、僕の周りでも2組。
僕よりも「できた人間」の友人なので(笑)
何も心配することなんてないのですが、やっぱり「結婚しました」って報告は嬉しいです。
2組とも末長くお幸せに…リア充 炸裂し続けろ!
※あ〜幸せこねぇかなぁ(心の声ダダ漏れw)
久しぶりのMy New Gear!Vivie 「CALLION」
今年もいろんなペダルやギターに触れてきましたが、1番衝撃だったのがVivieさんが発売した「CALLION」というドライブペダル。
圧倒的な完成度を誇り、ピッキングニュアンスやボリュームの追従性。
ドライブさせた時の倍音の絡み方、コントロールの効き方の良さ。
本当に秀逸なペダルで、先日のセッションでも使いましたが本当によかった。
このペダルについても別記事で書いて行きますね。
2021年の抱負や目標について
特別に「世界を変えます!」とか言うわけはないのですが、1番しっかりやって行きたい取組としては。
「音の名刺を作る」=「オリジナル作品の発表」です。
以前から、やろうやろうとは思っていたのですが、友人達の言葉を受けて一念発起。
来年は少しでも自分の作品をたくさんの方々に聞いていただけるように、作品発表を展開して行きます。
誰も最初から上手く作れるわけないんだから批判覚悟で、前向きに作って行きます。
あとは、感染対策をより徹底して、イベントを安全に運営する事。
ライブハウスを経営困難で潰すなんて事は絶対にさせない。
その為に出来ることをやっていきたいと思います。
最後に…
今日で2020年が終わります。
本当に大変すぎる年でしたし、失ったものも多いですし、全てが変わったしまいました。
でも、その中でも新しい出会い、繋がり、喜びが生まれてきたと思います。
2021年は今年よりもたくさん笑えて、たくさん音楽ができて、たくさんの人と繋がって、たくさんの幸せを共有したいです。
みなさま、今年一年ありがとうございました。
来年はもう少しちゃんと定期的に更新いたします!(笑)