こんにちは。
著者のゆっくんです。
さて今回は、Suhrから発売された歪みペダル「eclipse」を紹介して行きたいと思います。
僕の知人でもあるギタリストの方に試させていただき「これはいい!!」とすぐに感じました!
どんな点が魅力的なのかをご紹介できればと思います。
同じEQと歪chの2ch方式
これがある意味このエフェクターの一番の売りだと思います。
従来のエフェクターの「2 in 1」であれば歪みのレベルが違ったり、音質に若干の変化があるのですが、この「eclipse」は「全く同じ音質」なのです。
これによってどんな使い勝手があるかというと「同じアンプを2台セットしている」ことと同義になります。
音質は気に入っているのだけど、歪みのバランスが取れなかったり、クランチとディストーション・リードの音量だけを簡単にコントロールしたりが容易にできるようになります。
音の質感に関してはMarshall系ではなく、もっとモダンなOD-100やCAEの3+seに近い歪みの感じ。
音像と芯がしっかりと確保されていて、なおかつサステインが異常に長い(笑)
細かいニュアンスもしっかり拾ってくれるので、かなりプレイでのアラが目立つ「Sなペダル」です。
歪みは「グワっと」くるタイプではなく「ゴンっと」したゴツゴツ系が似合いそうな音でした※僕の主観が入ってます。
特にフュージョン系のリードをとったりする際にはすごく気持ちのいい音が出せるペダルなのではないかとも思います。
どんな方にオススメ?
2chの仕様の本機ですが、この3BandEQが非常に使い勝手が良く、さらに効きがいいので、様々なシーンで使える機体だと思います。
特に歌物のバックではその力を大いに発揮すると思われます。
1chはバッキング用で2chはリードに特化したセッティングにしたりしておけば、1chの使用時にボリュームコントロールでサウンドをクランチくらいまで控えめにすることもできますし、もしくはブースターをかますことでそのサウンドからリードまで持って行ったりということができます。
2ch仕様でサウンドが同一だと本当に便利で「痒いところに手が届く!」と行った感じです。
僕のサウンドメイクに関して
僕個人の話で書くならば…
僕はB’zの松本さんを大尊敬してます(今更感ありますよねw)
中でも僕が一番好きなのは「Brotherhood」というアルバムでして、そのサウンドのフィーリングが出せるペダルです。
かなりザクザクしてますが、しっかりと芯がある太い音。
で、ちゃんと耳を凝らして聞くと、バッキングではそんなに歪んでいない。
そんなロックな音作りがメインではありますが、Gainを控えめに設定してちょっとした「オーバードライブ」くらいにしてポップス系の楽曲のバックを演奏したりしても、音の分離感が非常に良いので、楽曲によくハマります。
弱点という弱点が見つからない歪みペダルなので、一台持っておくといろんなシーンで使用できますよ!
まとめ
非常にクオリティが高く、音質も素晴らしいペダルを排出してくれているSuhr。
今後も目が離せません!
ご覧いただきありがとうございます!