こんにちは。
著者のゆっくんです。
僕が以前所有していて、もう一度欲しい!と思えるギターがあります。
それが「Varita」のSoltarというモデル。
あまり名前に馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずその音は聞いたことがあるギターです。
今回、久々に新作を触ることができたのでレビューしていきたいと思います。
必ず聞いたことがあるギターとは?
さて、何故「必ず聞いたことがある」と言い切れるかと言うと…
このVaritaは日本最高のスタジオミュージシャンである「今剛さん」がメインで使われているギター。
圧倒的な存在感と、唯一無二のトーンで超一流のアーティストから「ファーストコール」の存在で居続ける日本トップのギタリストです。
※僕の中では世界トップクラスです。
その今剛さんが長年のメインとして使用されているのが「Varita Soltar」なのです。
ソロアルバムを聞いたことがない方でも、好きなアーティストのアルバムのクレジットを見て今剛さんの名前があれば、おそらくですがVarita Soltarを使用されているのではないかと思います。
握りやすくスムーズなネック
持った瞬間に感動したのが「ネックの握りやすさ」
太過ぎず、細過ぎず、そしてとても鳴りがしっかりしたネック。
フレットもジャンボタイプとまで行かなくても、幅広のフレット。スライドやチョーキングもしやすくとてもピッチが安定していて本当に素晴らしい。
またローズ指板の特性でもある「重心が低め」の濃密なローミッドがしっかり出ました。
使い勝手の良いHSHのピックアップ配列
アッセンブリー系はHSHの配列。
ピックアップはトムホームズを搭載しており、フロントとリアはしっかりした音圧があり、抜けの良いトーンでした。
またアッセンブリーはミニスイッチがフロント・リアのコイルタップが設置されており、さすが「スタジオミュージシャン」のためのギター!と思える守備範囲です。
James TylerやTom Andersonなどのコンポーネントとまた違い、本当に「Pops」や「Rock」に合うギターです。
最後に…また欲しいギターが増えました。
今回、Varitaを触って「絶対欲しい!」と思えるギターがまた増えてしまいました(笑)
※完全に僕の主観ですが…
良いギターは「プレイヤーを上達させる」と言いますが、このVaritaもまさにそのギターだと思います。
スタジオミュージシャンやセッション系ワークを目指されてる方や、今剛さんのようなプレイが好きな方、もしくは今剛さんが好きな方は是非触ってみて、手にしていただきたいと思います。
ご覧頂きありがとうございました!