こんにちは。
著者のゆっくんです。
今回はギターを始めたばかりの人や、もう始めてるけど次のステップへ進みたい方へのおすすめな教則本をご紹介します!
始めたばかりの方へ
ギターを始めたばかりの方は「何をすればいいものか?」がわからない状態だと思います。
コードって?チューニングって?ピッキングって?ハーモニクスってなんぞや???
だと思います。僕もそうでしたし(笑)
そんな方にはギター教則本界の巨人「宮脇俊郎さん」の教則本が一番入りやすいと思います。
実際に僕もレッスンの時に使いましたし、本当にわかりやすく書いてくださってます。
宮脇さんは本当に数多くの著書を書いていらして、どの教則本もわかりやすく練習がすごくしやすくなります。
初級の教則本が一通り終わった方は「歌本」と呼ばれる「コードと歌詞」だけが書いてあるまとめ本みたいなものがありますのでそこから知っている曲を片っ端から弾いて行くのがおすすめです!
理由としては知っている曲を弾けるようになると楽しい!という事と、たくさんのコードを覚える事ができます。
「生きたコード進行」を覚えるにはこの方法を僕はおすすめしてます。
やはり定番ソングは抑えておきたい所ですよね。
まずはこの2冊ができれば、セッションとかにも参加できるようになりますので頑張ってください!
演奏の種類別に選ぶ
ギターには様々な種類の教則本があります。
大きく分けて3つありますので、分けてご紹介います。
・リード系
・バッキング系
・理論系
の3種類です。もちろんそれだけに特化したものもございますが、今回は大枠のおすすめ本だけを紹介します。
リード系の鉄板「地獄シリーズ」
日本全国に展開する「GIT」という音楽学校の講師「小林さん」が書いた登竜門的な教則本。
HR/HMに特化した教則本ではありますが、非常に内容の濃い一冊です。この教則本通りできたら実力はかなりのものになります。
上のものが第1冊目。僕もすごくやり込みました!
一つのフレーズずつに解説がついていて、注意点やアドバイス・コラムもあり楽しく読みながら練習ができますよ!
バッキング・リズム系の名著「演奏能力開発シリーズ」
こちらはアメリカのバークリー音楽院で教鞭を取られている「トモ藤田さん」の著書。
リズムの練習に特化した教則本になり、こちらも非常に内容が濃いです。
基本的にはBluesやJazzで使われるコードを用いてのリズムの練習がありますが、本当にシンプルだからこそ自分のミスに気付きやすいような仕様になっています。
この本は未だに僕も復習する時に読み直します。
理論系〜楽典〜
僕は音楽学校の出なので基本的なことは授業で教わりましたが、それでもこの「楽典」は使いました。
ベーシックこそ素晴らしいです。かなり文章が固めに書いてあるので心が折れかけましたが…(笑)
ギターを弾きながら読むならばこちらの「ギターで覚える音楽理論」がおすすめです。
こちらはバークリー音楽院出身の日本人ギタリスト「養父貴さん」が書いた理論書。僕の先生でもありますし、バッキングアイデアはこの先生の教えが僕の演奏の基盤になっています。
本の内容は「ギタリストからアプローチした音楽理論」なので本当にわかりやすいです。
また、この先生の人柄がわかるような「優しい文章」なのが本当に素敵です。
まとめ
まずは「わからないこと」があればそのままにせず、ぜひ教則本の紐を解いて見てください。
辞めてしまう一番の原因は「わからないし、上手くなり方が不明」というのだと思います。
そのために先人の先輩方は、たくさんのわかりやすい教則本を出しています。
自分にあった教則本を見つけて、どんどん上手くなって楽しい音楽ライフを過ごしてください!