こんにちは。
著者のゆっくんです。
世の中には沢山の歪みペダルがありますよね。
しかも最近は国産ハイエンドなペダルも沢山ありますし、ロングセラーになっているものもあれば、伝説的なペダルもあります。
本当にいいものが沢山あってまさしく「迷う」ことが多いと思います(笑)
そんな時に僕は必ず戻るペダルがあります。
それがBOSSの名機「SD-1」です。
発売から30年以上経つ機種ではありますし、元々はオーバードライブペダルのOD-1の後継種として発売されましたが、実際に使ってみるとブースターとしての使い勝手が最適なペダルです。
僕の使い方も含めて書いていきたいと思います!
抜群の使いやすさと手に入れやすい価格
BOSS製品に共通するのは「使いやすさ」と「手に入れやすい価格」という事。
例えば、会社員として働いている方でもバイトをしている高校生でもとてもに入れやすい価格で、どこの楽器店でも手に入れることができます。
※実際に僕はライブの当日に会場で壊れて、すぐに新しいものを買いに行きましたが問題なく使用することができましたw(さすがです!BOSS製品!!)
コントロール部はBOSS製品によく使用される3ノブタイプ。
Gain・Tone・Volumeですね。
そしておなじみの堅牢な筐体に踏みやすいフットスイッチ。
30年間変わらずに販売されているということが本当に多くのユーザーさんから支持されているということがよくわかる名機です。
使用している方々も錚々たる面々で、僕が把握している限りでは…
・B’z Tak Matsumotoさん(初期の頃に使用)
・Jeff Beck(むしろこの製品はJBが使って人気を博しました)
・Zakk Wylde(Zakkは自分のモデルとしても出しています)
まだまだ書ききれませんが本当に多くのユーザーさんから支持されている「SD-1」
その魅力に迫って行きます。
真空管アンプをプッシュするブースターとして
僕が初めて出会った時に先輩が使っていた方法で一番主流として使われていますがMarshallをはじめとした真空管アンプをクランチくらいからオーバードライブまでのドライブサウンドを作り、リードの際にペダルをON!
程よくローとハイがカットされて、ギターの音として非常に美味しい部分のミッドが必然的にフォーカスされます。
すると音抜けが良くなるのと同時に、軽くGainも出されるので本当に綺麗なリードサウンドになります。
単体では程よく枯れたドライブサウンド
ハイゲインスタック系のアンプをプッシュするのとはまた違う使い方ですが…
※本来はこっちの使い方が正しいのかな?
Fender系のクリーンアンプを使う際にドライブさせるのもとても良いです。
ちょっとGainを上げ気味にしてここぞのと言う時のリードトーンを作れます。
アンプのボリュームをフルアップにしてからのブースター
この使い方はスティーヴィーレイボーンからの影響もありますが…
アンプから出してる音量が「ちょっとでかいかな」と思うくらいまでクリーントーンの状態で上げます。
そこにブースターとしてオン!
するとアンプがボリューム過大により自然と歪みます。ナチュラルオーバードライブですね。
すごく良い音なのですが…バンドメンバーからは苦情が出てきます(笑)
この手法をやる際はメンバーの了承を得ておくことをお勧めしますw
※参考までにDURANさんが動画でデモ演奏をしてくださっています。
ちなみにDuranさんはこの時には「SD-1w」の試奏をされています。
最後に
使ってみると非常に汎用性が高く、便利なSD-1
一台持っておくとセッションやライブでは結構な割合で重宝できますので、ぜひお試しいただければと思います!
また新型である「SD-1w」についてもまた別件で書いて行きますが、まずはこのSD-1を試してから新型を使うと違いがはっきりわかって美味しいかもしれません!
どちらがお好きなペダルか…ぜひ試してみてください!
ご覧頂きありがとうございました!