ギター旅人

ギタリスト ゆっくん 公式ブログ

バンド ライブ 音楽

【コラム】新バンド「NAPA」の始動ライブ at 横浜thumbs up

投稿日:

こんにちは。

著者のゆっくんです。

先日、横浜でライブをやってまいりました。

何の?B’zのコピバン?サポートバンド?洋楽のハードロック?

いえいえ…この度なんとフュージョンバンドのお誘いをいただきまして、人生初のフュージョンバンドに参加する運びとなりました。

バンド結成の話から、リハーサルの雰囲気、ライブの事まで書いていきたいと思います。

実は2年前に結成されていたバンド

このNAPAと言うバンド。

結成されたのはコロナ禍に入る前で、本来であればすぐに活動する予定だったのですが、やむなく断念。

keyのCharlieさんとベースの市村さんは旧知の中で、僕とDrのKosaku君はセッションなどで共演したことがあり。

そしてCharlieさんより「フュージョンバンドやらない?」と声をかけて頂き、僕の友人の中で最もフュージョンやR&Bなどのジャンルに精通してるKosaku君に声をかけ結成されました。

実はフュージョンバンド初参加の僕でした

実は僕…フュージョンは聞くもので、全くやってこなかったバンドの形式。

だって根っからのハードロック野郎な訳ですw

J-POPなどのセッションはやっていますが、フュージョンになるともう別物。

まずはもう準備から大変。

どんな曲なのか?どう捉えて演奏するのか?

でも逆に「完全初心者」の気持ちで御三方に「どの音源聞けば良い?」「どんなプレイが良い?」など、初心者だからこそ聞ける事をガッツリ相談できました。

その中でも自分ができる事、わかる事は経験の中から絞り出してなんとか食らいついていきました。

リハーサルは2日間で、計8時間

ライブでの演奏項目はオリジナル4曲+カバー4曲でした。※当初はオリジナル5曲

keyのCharlieさんのオリジナルで「お酒をのんで落ち着いて聞ける曲」と言うテーマ。

ハード系はなく、ファンキーな要素のあるアップテンポが1曲で他はバラード系でした。

カバー曲はEarth wind&Fireとシャカタク、アントニオ・カルロス・ジョビンに竹内まりやさんと非常にバラエティに富んだ楽曲たちでした。

で、肝心の僕は…ほとんど知らない!!

正直マジで焦りました。オリジナル曲のテーマ的なリード決め、カバー曲の習得と練習。

ぶっちゃけ時間が足りなすぎて、どこまで当日にできるかの勝負。

リハーサルは御三方はとても雰囲気良く行われていましたが、僕は表情と裏腹に「やべぇ…マジでどうしよ…」となってました。※後日談で話した時に笑ってもらえたので…

バンドのみなさんが出すビートやグルーヴはまさに「プロのそれ」で、弾いてて本当に楽しかったです。

もちろん、出来てないところはぼこぼこにやられまして…2回目のリハまでにはきっちりやって望んだのですが、まさかの楽曲追加によりキャパが飛びましたw

それでも、みなさんが凄く優しい空間を作りバンドでの演奏をさせて頂けたので参加できて良かったと心から感じています。

ライブ当日は3グループのトリ!中には超大物のミュージシャンも…

ライブ当日…会場の横浜thumbs upでは各グループの皆様と初対面。

僕にとっては初めてのバンドメンバーで、初めての会場で、初めての方々との対バン。

普段緊張はしないのですが、久々に緊張しましたw

対バンは全てCharlieさんとの繋がりがある方々ばかりでとてもアットホームな空気。

ライブ前のリハを見ていた時に…

「凄く良いギターの音がする…」と思い、そのバンドさんのギタリストの方とお話をしていたら…

元REBECCAで、氷室京介さんや藤井フミヤさん、大塚愛さんやsurfaceのVo椎名さんのソロをサポートされてるギタリストの友森昭一さんその人でした。

ライブ後に撮っていただけました!

なんでも、おそらく僕の緊張がマックスになるのでリハ終わりまでメンバーが黙っていてくれたみたいですが…

本番まだあるってのwww

凄く優しく温かい方で当時の現場のお話や機材についてなどたくさんお話ができて凄く勉強させて頂きました。

1グループ目はロックカバー。

2グループ目はゴスペルグループでした。

特にゴスペルは普段聞く機会のないジャンルなので、ずっと「すげー!」と言っていた気がします(笑)

素晴らしい方々とご一緒できたのが本当に嬉しかったです。

次回もやりたい!

最後になりますが、僕たちNAPAは先述通り「お酒を飲みながら聞ける音楽」なので各パートが前に出るシーンもあり、またCharlieさんや市村さんの繋がりのおかげでたくさんの方に見て頂けました。

特にボーカルを迎えた際に演奏した竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」やシャカタクの「Night Birds」はめちゃくちゃ盛り上がりました。

初めてのジャンルの音楽でしたが、やっぱりライブって楽しいし、またやりたくなります。

そしてたくさんの方と初めましての挨拶をさせて頂きました。

ひとえに声をかけてくれたCharlieさんのおかげです。ありがとうございます。

出演者みんなで!

初めてのフィールド、歴戦の先輩方。

全てが刺激的なライブでした!

本番前のリハ。今回の機材はこちら。

また次回がある時は今以上に成長してカッコ良いステージを出来るように頑張ります!

ご覧頂きありがとうございました!

-バンド, ライブ, 音楽
-, ,

執筆者:

関連記事

2018/04/21 「TRAD ROCK PARTY Vol.1」

こんにちは。   著者のゆっくんです。   先日のお話になりますが、僕がリーダーとして所属している洋楽コピーバンド「Joker」が主催するライブイベント「TRAD ROCK PAR …

【コラム】James Tyler大好きの、James Tylerユーザーによる、James TylerファンのためのJames Tyler祭り!

こんにちは。 著者のゆっくんです。 2019/06/09大塚Welcome Backで開催された「James Tyler祭り」と言う、James Tylerの為のイベントに参加してきました! 内容で言 …

【機材レビュー】汎用性最高レベルの国産ギター T’s Guitars DSTシリーズ

こんにちは。 著者のゆっくんです。 今回は国産ギターのハイブランド「T’s Guitars」さんのDSTというシリーズをレビューしていきたいと思います。 T’s Guitars …

no image

【コラム】バッキングとソロのどっちが大事??バッキングの重要性について

こんにちは。   著者のゆっくんです。   これは僕の例なのですが、ライブやセッションが終わった後に「ソロ良かったねぇ」と言ってもらえるより「バッキングが本当に良いよね」と言っても …

no image

【Helixレビュー】初陣!Helix LT!想像以上に便利だった件について

こんにちは。 著者のゆっくんです。 先日手に入れたオールインワン。LINE6のHelix LT(以下LT)ですが… 本当に凄い使い勝手が良くて、めちゃくちゃ音が良かったです!   それまでは …

サウンドハウス