こんにちは。
著者のゆっくんです。
先日、友人から「バンドを組んだんだけど何かやりやすい曲ある?」と聞かれまして…
(これは記事にできるぞ…へへへ…※ゲス顔)
と思い、友人にはこの曲をオススメしました。
B’z 「愛のバクダン」
えっ?B’z!?
難しいんじゃないの?
と思われがちですが、なぜこの曲をオススメしたかを書いていきます。
実は学生バンドのために作られた?
はい。
実はこの曲、とてもシンプルな8ビートで従来のB’zの曲のように拘りまくって複雑になった要素が無いんです。
インタビューでお二人が言っていたのは「高校生くらいで演奏できる曲」を作ったとのこと。
実際に弾いて見たりすると、本当に基礎的な要素のみで作られていて、バンドで音合わせをするならとてもやりやすいと思います。
※ボーカルさんは大変ですが…
リズムギターの基礎を学べる
この曲のイントロはアコースティックギターのカッティングフレーズから始まります。
そしてこのイントロこそがこの曲の一番のミソ!
ここをかっこよく弾けるかどうかで一気に雰囲気変わります。
イントロはオルタネイト(ダウン・アップ)ストロークの繰り返しなのですが、Aメロでは全部ミュートをかけたダウンピッキング。
Bメロではミュートをしつつ、アルペジオフレーズのような展開になり。
サビではパワーコードを鳴らしっぱなし。
コレだけ書いてみるとThat’s 松本孝弘!です。
使っているコードの数も多く無いのでそこもとっつきやすいところですね。
なにより…盛り上がるのです。
B’zの曲のありがたいところは「盛り上がる」ということ。
知ってる人が聞いても、知らない人が聞いても、アップテンポでキャッチーなメロディ、そしてサビの疾走感。
本当によくできた曲だなぁって思います。
バンド隊も基本的には8ビート
ベース・ドラムも基礎的なことをやっている。
とB’zコピバン時代に仲間たちが教えてくれました。
この曲はどのパートも非常にやりやすくて、バンドの呼吸合わせや、スタジオでのサウンドチェックにももってこいです。
でも突き詰めると…
構成も複雑では無いのですが、それだからこそ、シンプルだからこそバンドの実力が反映される曲だとおもます。
もし同じ曲をやっているバンドさんがいて、自分たちよりも上手だったら何が違うのか?をとても見つけやすい曲です。
※複雑すぎるとどこが違うのかすら見つけるのが大変。
シンプルな8ビートで過剰に音が入っていなくて、でもバンドの音圧はしっかり必要とされる。
それがこの「愛のバクダン」
良い曲なので、やってみると楽しいですよ!
最後に…
なぜ今回、このような記事を書き始めたかというと。
僕が始めた頃ってインターネットが普及していなくて、どの曲がやりやすいのか?が分からなかったんですよね。
だから好きなアーティストの曲ばかりやってました。
結構、挫折しまくってました。
後に書きたいと思いますが、B’zの「Brotherhood」に収録されている曲は異常な難しさで当時の僕にはどの曲も触れられなかったんです。
なので、コレからバンドを組みたい!って思っている方の参考に少しでも慣れたら嬉しいなと思ってます。
コレからもオススメの曲などを紹介していきたいと思いますのでぜひご覧になって下さい。
ご覧いただきありがとうございました!