こんにちは。著者のゆっくんです。
今回も、先日の「タメシビキ」会で初めて触れたドライブペダルをご紹介します。
よく、歌モノセッションやR&B系のセッションに行く僕としては大ヒットしたのがこのKING TONE GUITARさんの「The DUELLIST」
2 in 1タイプの歪なのですが、これがまた素晴らしい!
1つはTS系、もう一方はBlues Breaker系という事。本当に使いやすくて、音も良いペダルでした!
紹介してくださった方に感謝です!
程よいコンプレッションのTSサイド〜STRING-SINGER〜
当日はストラトをお借りして試奏したのですが、終始「ニンマリ顔」が治りませんでした。
僕と同じようにStevie Ray Vaughanが好きな方がいらしたのですが2人揃って、ずっとSRVのフレーズを弾いてました。
TS系のペダルなのですが、嫌味なコンプ感ではなく、本当に「良いTS系」のコンプレッション感。
現場にいた多くのギタリストの方々も「めっちゃ良い音!」と絶賛のペダルでした。
軽いクランチがたまらないBBサイド〜HEAVY HAND〜
こちらもざっくりとした使用感ではありましたが、有名なところのXoticの「BB Preamp」とはまた違うBlues Breakerの捉え方。
かなりレンジが広く聞こえる感じがしました。
魅力的なのは「歪ませすぎる」よりも「クランチ」でボリュームを絞ったら「クリーン」になるくらいの感じ。
この追従性の良さが本当に「良いペダルだなぁ〜」と感じてしまうところ。
ミニスイッチ搭載でかなり音創り追い込めます
2 in 1の仕様ではありますが、両方ともDrive(Gain),Volume,Toneが搭載されており、さらにミニスイッチで「FAT」「STOCK」「GLASS」という区分けがされています。
ここら辺の調整はスタジオのアンプや、自分が使用するギターに合わせて調整していくのがベターだと思います。
そして、裏蓋を開けるとさらに作り込みができる「DIPスイッチ」が4つも…
(このスイッチに関しては触れることができませんでした)
本当に音作りを追い込むことができる素晴らしいペダルです!
2つを掛け合わせた極上リードトーン!
この「The DUELLIST」の一番の魅力というか、まさにこれが「真の姿でしょ!」と思わせてくれるのが、両方のスイッチをONにした時です。
まさに気分はStevie Ray VaughanかJohn Mayerにでもなったかの様な「粘り」のある「枯わいた」ギターサウンド。
Bluesが好きな方でこの音が苦手な人はいないでしょ!
(完全に主観ですw)
フリーセッションとかに参加する方でTSが好きな方は1個の完成系ペダルなのではないかと思います!
そして、試奏しながら先に書いたもう1人のギタリストの方とお話ししていたのですが…
「サステインが異常なほど長くてめちゃくちゃ気持ちいい」
という事。
もちろんブーストしているので、その恩恵はあるのですが…
「TSの美味しい音を残したまま」でサステインが長いのです。
これは…本当に気持ちよかったです。
最後に…
今回、山口さん主催の「タメシビキ」会に参加して、たくさんすごいペダルと出会ってきました。
本当に感謝しかありません。
特にこの「The DUELLIST」は本当に欲しいですし、これがあったらBluesセッションとかはガンガン行きたくなります。
そしてかなり悦に浸れますw
歌物セッションなどでも大活躍するような、素晴らしいペダルですので、見かけた方は是非一度音を出してみてください!
僕の中では近年触ったTS系で最高のペダルの1つです!
ご覧いただきありがとうございました!