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【機材レビュー】6 Degrees FX Famicomp

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こんにちは。

著者のゆっくんです。

今回は6 Degrees FXのFamicompをレビューして行きます。

このルックスにコントロール部分は昭和生まれのプレイヤーにとってはたまらない風貌です。

早速レビューして行きます!

2 in 1のペダル

こちらのFamicomp。

名前の通り、コンプレッサーとしての使用がメインになるのですが、スイッチ1つでなんとFuzzサウンドに早変わりいたします!

こちらをご覧いただければその効果のほどがわかると思います。

このファミコン時代のファズサウンドがなんとも言えないノスタルジックな感じを思い出させてくれます。

コンプとして

このFamicompなのですが、中の構造を見ると「Point to point」配線で組まれており、本当に音が太いのです。

このサウンドの感じは今まで使用して来たコンプの中でもトップクラスの音の太さを誇ります。

コントロールはLevel,Comp,Sustainの3つ。

Levelだけアップしてちょっとしたクリーンブースト的な使用の仕方もできました。

そこにCompのコントロールで「圧縮」をかけて調整し、Sustainで音の伸びを調整します。

このCompとSustainは連動しており、お互いが相関しております。

ここの塩梅がかなりサウンドを左右しますが、極端なセッティングをしてもサウンドが破綻するようなことはありませんでした。

上のレビュー動画でプレイしてくださってますが、クランチサウンドにコンプとサステインを足し、伸びのあるサウンドを作ることも可能。

かなり効きの良いコンプなので、しっかりかけたい方にはぴったりな逸品かと思います。

ファズとして

このFamicompのもう1つの顔。それが8bitの頃のファミコンから流れてくるような独特の電子音というかファズサウンド。

これは好きな人にはたまらないと思います。

あの「ブっ…ブっ」という独特な音。ノスタルジック感が半端じゃないですね(笑)

かなり飛び道具的なサウンドな感じがしますが、使うシーンをきちり決めることができれば「キター!!♪───O(≧∇≦)O────♪」という感じのサウンドですね!

またドライブペダルとも併用してみましたが、本当に音が前に飛びそこに8bitの独特なノイズがのっかりアクセントになります。

このペダルを使うことで新たに楽曲が作れそうなイマジネーションを刺激してくれるペダルです!

まとめ

コンプとしては本当に超オススメな逸品で、そこにファズとして、飛び道具としての8bitサウンド。

僕は完全にコンプとして使用して行き、ポイントや「ここ一番」のタイミングで8bitFuzzサウンドを使って行きます。

本当にコンプとしてメインで使って行きたい製品ですので、ぜひお試しいただければと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました!

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